概要
順愛学園の生徒会長。
学園のみんなが大好きな博愛の人。
学園へと教育実習にやってきた柾木天地に偶然ながらとはいえヒップアタックをかましてしまった落ちものヒロイン。その事もありみずからの職責もあいまって、新しくやってきた柾木先生の案内人(世話役)を買って出る。
科学部とは予算を巡って対立しているが「同じ学園の生徒だから」という事で、その博愛は彼女らにも向けられており、その対立関係には大きな齟齬がある。
そして自らの博愛の分、性善説によっかかって、人の話を聞かない一面も見られる。
※ 以下ネタバレ注意
ネタバレ
実は彼女の正体は過去の世界で天地とはぐれた宇宙人の少女「もも」。樹雷皇家ゆかりの血筋であり皇家より「皇家の樹」である桃始華(としか)を賜っており、樹雷星の事情から樹雷の星域を離れ遠い果てへと植民を行うために辺境である地球近辺に流れていた。しかしそこで時空震に巻き込まれ、様々な時代に転移している。
紅という従者がおり、現代でも科学部の用心棒である鬼ノ城紅として存在する。
天地によって元の世界にサルベージされた後、ももは後に柾木神社となる土地に住み着き、桃始華のキーを神体として奉納。そこで一生を終えた。つまり愛・天地の世界における(地球地来側の)天地のご先祖様(しかも血筋の始祖)のひとりにあたる。