概要
新5章『氷劇の行路』の最終解禁にて追加された水属性・召喚士・クラス3の女性モンスター。
原作アーケード版と漫画版では設定が違っている。
原作アーケード版
永遠の命を生きる深海の巫女。
神海帝バローロの巫女として共に眠っており、魂の声を聞くことができ
自身の長すぎる命に絶望し、自らの命の終幕を待ち続けている。
またダンテとポワンの両親であるアズールとメロウの魂を現世に蘇らせた。
一人称は『私』。性格はミステリアスな雰囲気もありながらも鬱屈としており、セリフも『諦めなさい』『これも運命ね』『つまらない』など絶望しきっていたり、アクアでのセリフ『逃がさない』やEX技発動時の『私を置いてなんかいかせない』など少しヤンデレっぽい部分も見え隠れしていたりと
要するにどこか重い女である。…だがそこがいい。
また彼女と戦った場合にドロップするアイテムには、『魔海マリネ』というものがあるが
非常に彼女に酷似している。原材料は一体なんなのか…。
一方で彼女の元ネタが八百比丘尼伝説という声もあるが……。
技
通常技
アクア:水の魔法技。セリフが数種類ランダムで用意されている。
アクア!・アクア!!:『アクア』の強化版。こちらのセリフは固定。
血の呪い:加護を自身に付け、自身が離脱するまで回復し続ける回復技。名称が『呪い』だが呪い効果はない。
アクアヴィータ:回復技。水属性相手だと大幅に回復する。
禁忌の召喚術★★★:味方に空きがありHPが一定値ある場合にのみ発動可能。クラス3のモンスターの体力と素早さ、攻撃力を強化した状態で召喚する。ボスのお供、もしくはノースキャンで発動した場合は、ギョギョが召喚される。
禁忌の召喚術★★★★:上記のクラス3召喚同様、クラス4のモンスターのステータスを強化して召喚する。ボスのお供、もしくはノースキャンで発動した場合は、かつてはカニタラバを召喚したが 今はカニクラブに変更されている。
EX技
禁忌の蘇生術:自身のHPを1にし、離脱した味方のHPを半分状態で蘇生する魔法技。
超EX技
禁忌の完全蘇生術:自身のHPを1にし、離脱した味方のHPを全回復状態で蘇生する魔法技。
漫画版
ジンジャーエイル・ラコーラの幼馴染であり、海王バローロのしもべとして登場。人間に変身し、目論ソータのクラスメイトとして人間界に潜伏していた。
人間界での名前は『天井ラムネ』。
自身の魔力を込めたアイテム・ラムネビーボールで人間の姿とモンスターである巫女ラムーネの姿を切り替えられる。
原作のアーケード版とは違い、快活なヒロインで一人称も『アタシ』と大きな違う点がある。
余談
原作ゲームでは神海帝バローロのお供以外で仲間(オレカ)に出来ることが出来ない入手難易度がそこそこ高いモンスターである。しかし、バローロに出会ってしまえば勝っても負けても排出できるのでその点では優しいのかもしれない。
2017年度に開催された、冥界竜ダークバハムート復刻イベントでは海王バローロのお供として、ドラゴン族がゲットできる竜の巣イベントでは魔竜ジンジャーエイル、魔公ラコーラと共に出現した。
また、複数のカットインや特殊な仕様がいくつか存在しており ダンテもしくはポワンをリーダーにし、神海帝バローロに挑むと彼女の撃破セリフが専用のものに変化する。1枚目にダンテ、2枚目にポワンをスキャンした場合は、カットインが発生する。
漫画版での関連性か、魔王ジンジャーエイル(ボス)にラムーネをリーダーにした場合でもカットインが発生する。
鍵飾りやタイトルコールも用意されているため、そこそこ公式から優遇されているモンスターなのかもしれない。