市井ひめ
いちいひめ
CV:松井暁波
原作とアニメの両方に登場。
さとしのクラスメイトで、学年一の美少女であり皆からの人気者。さとしの憧れの相手でもある。
一見すると何不自由ない美少女に見えるが、裏では自分のイメージを保つために所作や身だしなみに気を遣う隠れた努力家。
推しはラノベキャラの旭川朝陽。
実はだいち以上の怪力の持ち主で、原作では放送室の扉を蹴破っている。
アニメ版に至っては、ゾンビや変質者を素手で撃退できる上、アカネの教えを受けてからは魔界の怪物とも渡り合えるようになった。
さとしと同様に両媒体で多少性格が異なるが、さとしとは逆に原作では悪い面が目立つ(後に改心)がアニメ版では常識人。
2話からさとしと一緒に登場。『市井ちゃん』と呼ばれている。
裏表激しい性格であり、表向きは誰にでも優しく才色兼備な美少女。裏の顔は自己中心的で、自分が常に一番でチヤホヤされないと気が済まないという腹黒少女。ヨーチューバーを目指すさとしの撮影に協力するが、タピオカを奢ってもらったらさっさと帰ってしまった。しかもさとしのスマホの充電器をゴミ箱に捨てるという嫌がらせをしており、ブラックだけがその本性を知っていた。
ブラックから目を付けられ、撮影に協力する代わりに他者の心を操るアプリの入ったスマホを渡される。クラスメイトに暴言を吐いてストレスを発散した後、下がった好感度をアプリで上げるというやり方で帳消しにしていた。次第に外面を取り繕うこともしなくなり、だらしなさを全開にし「学年一の美少女」の面影がなくなっていった。その様子をブラックと一緒に見ていたさとしにはドン引きされた。
撮影後に改心し、少し生意気だが裏表の無い性格となった。
……と言いつつ腹黒な一面も多少は残っており、ワンナイト人狼や鬼ヤバ問題集収録の漫画ではその片鱗を見せている。
初登場以降も学校が舞台となる回の殆どで登場しており、単行本では主役陣と並んでキャラクター紹介が掲載されている事もある。
上記のとおり、さとしからは初登場回で幻滅されたものの、以降の回では再び恋愛対象として見られている。
人物像
『ひめちゃん』と呼ばれている(先生など大人からは『市井』)。
性格は原作での改心後がベースとなっており、多少キツめで面食いな所があるものの基本的には割とマトモ。チャンネル内トップクラスのまともキャラであるのはもちろん、Plottアニメ全体でも屈指の常識人だと思われる。
さとしやだいちとは対照的に、パロディ元と思われる某ヒロインと比較すると『主人公が悪巧みをするきっかけを作る』というポジション以外には共通点がほぼ無い。
出番
出番はかなり多く、一部のコラボ回においても他Plottアニメの準主要キャラクターを差し置いてメインキャラとして登場した事がある。
主人公に好意を持たれているヒロインキャラではあるがラブコメ方面での出番は少なく、たまにあってもさとしとの関係が進展する描写は無い。
ソッチ方面はブラックとアカネがこなす事が多い。
地下アイドル回にて初めてブラックと契約。
アイドルデビューするもソロ活動では人気が出ず、引き立て役としてアカネをスカウトする。しかし、ルックス・ダンス・歌声の全てが完璧なアカネに惚れ、逆に弟子入りした。
ユニット解散後もアカネとは良き師弟関係を築いており、以降の回ではアカネの事を『師匠』と呼んでいる。