概要
モブ男のガールフレンド。主人公(モブ男)の相手的なポジションだが、その名の通りに普通の容姿をした女性である。茶色がかった長髪と顔のそばかすが特徴。胸はやや大きめで段々と膨らんでいき巨乳キャラの仲間入りを果たしている。
初期はあまり出て来なかったが後期から頻繁に出て来るようになった。
キャラクター像
モブ男同様、話によって学生だったり社会人だったりYouTuberだったり良家の令嬢だったりモブ男と結婚したり、ヤンデレだったりする。また一部回では容姿すら異なる(後述の通り、同名の別人の可能性もあるが声と性格に違いがないので仮想世界のバグか整形したと考えられる)。
しかしモブ男と違い性格は変わらない。
その性格は物凄く腹黒く貪欲かつ打算主義的。
ほとんど場合モブ男を都合のいい金壺としか思ってなかったり別の男と付き合ってたり等ひどい役回りである。
その為、彼女の登場回では基本的にモブ男が彼女の為になにかしようとするもモブ男自身が自滅するか結局難癖つけてふられたりするといったバッドエンドになる事が多く某ヒロインとは違いスタイルの良さ以外は本当の意味で付き合いたくないガールフレンド象である。
そのため、視聴者から「モブ男より性格が悪い」「モブ男はフラグちゃんと付き合え」等と指摘されている(もっともモブ男の方もその根底にあるのが童貞卒業という到底主人公らしいとはいえないものであり、さらに彼が女性として意識しないだけでフラグちゃんや生存フラグさんに囲まれているためか同情する声は希である)。
しかし希に善よりの行動回やデリケートな一面をみせる回もある。
顔は地味だが、当作品の女性キャラクターの中では一番の巨乳の持ち主。
ストーリー編(ネタバレ注意)
- 2話
優しすぎる性格が原因で失敗しているフラグちゃんのために、神様が彼女に嫉妬心を持たすために作られた存在である事が明らかになった。
ただし、これよりも前のエピソードである本編1話で既に存在が言及されているが、そこはご愛嬌(容姿も異なっている為、別人とも捉える事もできるので、間違いではない)。
- 5話
モブ男同様「バグ」が起こっており、自分が作られた存在である事に最初から気づいていた事が判明した。
この事について、彼女は特に不満がなく、逆に生んでもらえて事に感謝していた。
たとえ、どんな「悪女」でも完璧に演じ切る気持ちでいると女優並みのプロ意識を持っている。
そのため、今までの行いは、全て演技だと判明した。
- 14話
神でも助けられない状況にあったプログラムの墓場に閉じ込められたフラグ達三人の救出に名乗り出た。
その時、プログラム世界の管理者権限を持っている事、モブ美自身も自由に神にコンタクトが取れる事が判明。
また、モブ男に対してはどうしようもない男だが自分にとっては必要な存在であると述べている。
お茶の水虫博士の『何か便利な発明品』を駆使し、ビリー、ジョン、マイケル、モテ美、ギャル美と共に三人を助け出し、泣きながら礼を述べるフラグちゃんに『困った時はお互い様』と笑いかける優しさと度量の深さを見せ、恋愛フラグは素のモブ美性格に感心していた。
ラノベ版
原作通りの役回りと性格で登場。4巻では自分だけ挿絵がないことを根に持つというメタ発言をかましている。
ラノベ版は原作のエピソードを改変したものが多く、4巻では特に改変が激しいキャラクターになっている。
ブラのサイズはGカップであり生存フラグや失恋フラグのFカップを上回るとされている。
余談
生存フラグと声が似ているとよく言われるが実はフラグちゃんの声優が生存フラグとモブ美を演じていることが判明している。
これを受けてか2023年頃からモブ美の声の演技が変化している。出番も大幅に減り、モブ男を振ったらその回での出番は終了ということが多くなった(浮気キャラも鳴りを潜め、モブ男がだらしないから見限るというのが振る原因である)。
表記揺れ
関連動画
初登場回
ストーリー編(5話)
特別ストーリー
関連タグ
市井ひめ:姉妹アニメの同じような主人公の相手役。ポジションも主人公との関係も瓜二つだが性根のまともさは雲泥の差がある。
モナ・リザの戯言:左記のYouTubeチャンネルの登場人物に同名のキャラが居るが名前が同じだけでモーブピンク髪で善人な方である。