帰雲城
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かえりくもじょう
かつて岐阜県大野郡白川村保木脇に存在したと言われる城。
御城プロジェクトのキャラクター→帰雲城(御城プロジェクト)
読みは「かえりくもじょう」あるいは「きうんじょう」とも読む。由来は帰雲山の近くに築城されていたことから来ている。
内ヶ島氏と呼ばれる、当時有力とされていた武将の居城であった。
近くには金山を保有しており、金を蓄えていたのではないかと言われているが定かではない。
しかし天正13年11月29日(現在の暦では1586年1月18日)に天正地震が発生し、帰雲山が崩落。山崩れに巻き込まれて帰雲城とその城下町は埋没してしまった。
生き残ったのは、偶然遠出していた数人の領民のみで、城主である内ヶ島一族は滅亡してしまった。
このため、正確な帰雲城の場所は定かにはなっていない。
現在の帰雲城跡は、とある採石会社の社長の夢枕に、帰雲城の武将が立ったことから、昭和頃に崩落地を背として整備されたに過ぎない。
現在でも正確な埋没地は不明で、遺構の採掘作業をしようにも範囲が広すぎるため、現実的には難しくなってしまっている。
(世界遺産である白川郷に隣接していることも要因)
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