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たいらのくにか
平高望の長男、官位は従五位下、常陸大掾。
寛平元年（889年）に寛平元年（889年）に高望が上総介として東国に移った際に父に従い東国に移り後に常陸大掾となる。主に常陸国真壁郡を拠点とした、承平5年（935年）に所領問題に弟良兼と共に甥将門と争うが拠点である真壁郡石田館を将門に攻められ敗死した。
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