概要
CV:川田紳司
かつてサターンベッカムと戦い、彼のものを封印して世界に平和をもたらした伝説の七星の一人。黒い皮膚に黒い翼を持っており、七星の中でも特異な存在となっている。メンバーの中でもとりわけ冷静沈着な人物で、過去の戦いで片目を損傷している。額にある第3の目(のようにした装飾品)によって相手を分析したり未来予知に匹敵するほどの先見の能力を発揮し、それを用いて相手の心や動きを読む。
「ひたいにある第3の目であらゆるものを見透かす」とか「好きな女の子を言い当てて、驚かせるのが趣味」という面白大図鑑プレートのオリジナル設定がガチでひどい。
必殺技は手にした幻星サイキックボールのエネルギーを増大させて身に纏い、敵目掛けて突進する「サイキックストライク」。
ゲームでは
第4ステージ「地下神殿」から登場。神殿の影響によりゲートが示す七星の居場所が分散しており、初回発見がしづらいキャラとなっている。
当の本人は遺跡の地下迷宮の奥で瞑想を行っており、ベッカムたちがやって来ると「そこ、うるさいぞ。」と静かに窘め、木下ベッカムに対し「お前は何の為に戦っている?」と質問をする。
一見するとベッカムにただ質問をしているだけのようだったが、本人が返答にまごつき答えられずにいると「何も考えず戦ってきた」と判断。突如闘志を表しベッカムに襲いかかってきた。
そしてその圧倒的な力でベッカムを捩じ伏せ(戦闘時受けるダメージ0のチート仕様)、それでも尚自分に挑むベッカムに再び戦う理由を問う。
だが、ベッカムがなおと君に対し突然言った「ボクのタオル蟇蛙柄だよ。」を「僕を頼る人がいるからだよ。」と聞き間違え、その(勘違いした)答えに満足したようにゲートまで案内してもらった(その後本人がその誤解に気付いたかどうかは不明)。
その後はサターンベッカムにトドメを刺されそうになったベッカムのところへ他の七星共々現れ、彼に代わりサターンと闘うことに。行方不明の最後の七星「光星のベッカム」をメンバーで手分けして探していたようだが見つけることが出来ず仕方なく現メンバーで魔界へ赴くことになった模様。
七星が揃わず余裕綽々のサターンに全員で猛攻を加えるが全く歯が立たず、逆に強烈な攻撃を食らい敗北を喫してしまう。
頼みの綱であった七星たちもやられてしまい絶望的な状況に追いやられるが、そこにある人物が記憶を取り戻し復活した「光星のベッカム」が現れる。
しかし最初こそサターンを圧倒していたものの(このバトルで初めてサターンにダメージが入る)、突然必殺技のダブルシャインすら全く受け付けなくなったサターンに違和感を感じる。
第3の目でサターンを分析し、自身の体に攻撃を無効化する「エネルギーフィールド」を張っていることを光星に伝えるが時既に遅し。光星もサターンの攻撃によって敗北してしまった。
だが、どれだけ絶望的状況であろうとも決して諦めないベッカムの強さ、そして守星のベッカムが見つけ出した「選ばれし者に七つの命が集まる時、奇跡の勇者は現れる。」という伝説を聞き他の七星たちと共に自身の命をベッカムに託す。そしてサターンを倒しうる存在「天空のベッカム」の降臨に一役買ったのである。
天空のベッカムによってサターンが倒された後はベッカムによって他の七星共々ベッカムが気絶するまでエネルギーを注がれ続け復活を果たした。
その後は、まだ死んでいなかったサターンを完全に倒すために天空の力を取り戻そうと尽力するベッカムに自身の力を与えるため再び戦うこととなる。
戦闘後、ベッカムの強さを認め自身の力(装備)を与え激励してくれる。
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その他の七星メンバー