流星のベッカム
りゅうせいのべっかむ
CV:中西英樹
かつてサターンベッカムと戦い、彼のものを封印して世界に平和をもたらした伝説の七星の一人。蒼い翼に兜と鎧を身に着けたスマートな佇まいの青年で、フランクな口調で英語を交えた日本語を話す。言葉遣いこそ軽いが七星の名に相応しい実力を持っており、名前通り流星のごときスピードで敵を瞬殺する。
必殺技は前方へダッシュしながら流星ソニックソードで素早く切り上げる「ハイスピードスター」。
第1エリア｢切り株町｣から登場。自身を探しにきた木下ベッカムたちの前で敵ベッカム(名前不明)を目視出来ない速さで倒した。そしてベッカムたちから話を聞き、次の世界へ繋がるゲートを開き、やり残したことを終わらせるために切り株町に残った。
その後は光星のベッカムを除いた他の七星たちと合流し、ベッカムを救うべくサターンと対峙する。しかし自慢の高速攻撃もサターンのエネルギーフィールドで容易く防がれてしまい(本人曰く「蚊に刺された程も感じない」)、他の七星共々致命傷を負わされてしまう。
しかしその窮地に、皆を助けたいと願うある人物が覚醒したことで光星のベッカムが降臨。サターンを追い詰めていくが先述のエネルギーフィールドで必殺技のダブルシャインを防がれてしまい再び劣勢へと追いやられてしまう。
だが、それでも諦めない木下ベッカムの勇気と守星のベッカムが調べ上げた「選ばれし者に七つの命が集まる時、奇跡の勇者は現れる。」という言い伝えを聞き、サターンを倒すためにベッカムへ命を捧げる。そうしてサターンを倒しうる奇跡の勇者天空のベッカムの降臨に一役買ったのである。
その後はベッカムが自身の命を顧みず、気絶するまで七星たちにエネルギーを送り続けたことで生還し、サターンが復活したことで再び奇跡の力を必要とするベッカムのために直接対決で力量を知り装備を託す。この際、彼の口から「七星の力は間違った使い方をすれば小さな国の一つや二つ軽く潰してしまう」という力の強大さを教えてくれる。
装備の能力としては頭装備にザコキャラに対して与えるダメージが150%アップする「ザコマスター」が付いており、進行の邪魔をするザコキャラ達を大ダメージでバッサバッサとなぎ倒せる。そしてやはり流星の名の如くスピードは七星装備の中でも最速であり、スキルも含めてステージをサッサとクリアしたい人には願ったり叶ったりの性能となっている。
武器の「流星ソニックソード」は短剣スタイルのため、リーチこそ短いが素早い攻撃で相手に反撃どころかガードさせる隙も与えない。
