このゲームはクレアテックが開発し、アクセラ(主として競馬やゲーム関連の雑誌や書籍の出版、ゲームの販売元をしていた会社、アスキーのお家騒動の際退社組によりつくられ、4年後に倒産した)平成10年6月1日にニンテンドウパワー(スーパーファミコンおよびゲームボーイの書き換えをローソンに存在した端末を用いて行うシステム、平成9年より平成14年まで行われ、その後平成19年まで任天堂のサービスセンターで書き換えは行われた)専用にて発表されたスーパーファミコン用作品である。
なお、容量はF(ゲームの容量)×8、B(バックアップの容量)×16と書き換え用ソフトの容量をフルに使う仕様であり、販売会社が倒産した後も書き換えを行うことができたとされる(ただしサービスセンターで書き換えを行うことができたかどうかは不明)。
ジャンルは面クリア式のファンタジーシミュレーションであり、あまり知られていない作品であるもののバランスのよさなどにより一部では評判である。
システム等
このゲームは対戦型シミュレーションであるが、表示されているマップから任意のマップを選ぶところから始まる。
ユニットは最初はマップに存在せず、エネルギーを使用してユニットを召喚し、エネルギーの生産拠点を制圧しエネルギーを増やし、敵を全滅させるか敵都市を占領すれば勝利となる。なお、同様のことを敵にやられる(ただしユニットを召喚しない場合敗北とならない)か100ターン経過すると敗北となる。
またユニットはレベルアップせず、持越しもできない。
使用可能なユニットには複数の種類があり、その適性に応じて使い分けることが重要である。
勝利すると敵ユニットが召喚できるようになることがある(召喚ユニットは最大20種類で、捨てることも可能)
地形を見極めることも重要である。
また、クリア後はそのマップを二人で遊んだり、NPC同士で対戦させることも可能であり、完全にクリアした後は「外伝」と呼ばれる特殊なマップをプレイすることも可能である。