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CV:大空直美

概要

鐵假面剱士(てっかめんけんし)」と呼ばれる女剣士。和服に猫耳と尻尾、頬に白い斑点が特徴。

人を疑わず正義の為に猪突猛進する直情で正義感の強く、礼儀を重んじる性格だが、正義感の強さゆえ嘘に騙されやすい面を持つ。

また、兵馬(ジャガー)とは顔見知りで、当時、まだ過去を漂流中だった兵馬は彼女と出会っており、彼女は兵馬のことを「ジャガー之助」と呼んでいた。

二本の刀と剣術は爾朗を圧倒し、爾朗の攻撃をマントで防ぐなど、高い実力の持ち主で、さらに各地に散らばった装甲の一部を集結、合体する事で狛犬の姿をした鎧武者「鐵假面剱士(てっかめんけんし)」へとなり、二本の刀を交差して放つ光線「剱士ビーム」(変身前でも使用できる)、鎧の各部から狛犬の顔を模した無数のミサイルを放つ「剱士ロケット」など様々な技を持つ。

寛永年間に化物退治をしたと現代まで語られているお伽話にもなるほどの有名な存在で、絵物語や漫画にもなっており、12話では星野輝子が鐵假面剱士の漫画を読んでいる場面が出てくる。ただし、実像が正しく伝わっているとは言えず、剱士は男性の姿で描かれている。

かつてまだ人間であった頃の影胡摩は怪人達から村を守るため、村長の娘として身を捧げ、滝の近くに建てられていた狛犬に祈り、滝に飛び込んだ所、寛恕の祈りを聞き入れた狛犬と合体、鐵假面剱士となった過去を持つ。当時、影進之進(かげ しんのしん)という名の弟がいた。

安土桃山時代に西日本を支配したという伝説の存在である宿敵「ゼスサタン」と戦い、土地の霊力を借りて封印したが、ある理由から日本を離れ、南極大陸の氷山へ渡り、そこで消息を絶った・・・・。

それから300年以上の時を流れ、神化48年3月、南極大陸の神化基地付近で、凍結された姿で発見された。

超人課により、日本へと移送するも、氷の中で生き続ける超人ということで宣伝効果を得ようと目論む帝都広告(帝告)の里見義昭により買い上げられ、彼の陰謀に利用される事になる。

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