平安時代末期の天皇である後白河天皇が出家した後の呼称。ちなみに出家前にはすでに譲位しており、上皇でもあった。法皇であった時期は、源平合戦勃発後の激動期と重なるため、比較的よく使われる呼称である。
院政を敷いた上皇or法皇としては、必ずしも盤石な政権を築けたわけではないが、藤原氏・平氏・源氏等々、様々な勢力が入り乱れて混乱極まった平安末期を強かに生き延び、その院政は34年にも及んだ。院政晩年の後白河は、かの源頼朝に「日本国第一の大天狗は、更に他の者にあらず候ふか」と言わしめるほどの老獪さであった。
後白河院政下の天皇
後白河法皇
ごしらかわほうおう
平安末期の天皇、後白河天皇の出家後を指す呼び名。
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