概要
CV:葉月絵理乃。
本作の主人公沢渡楓のあこがれている写真家。
最初はたんぽぽの花を撮っていたが、空の写真を撮るようなる。
楓の持っている行き先のない切符は、彼女の贈ったものである。この切符は学生時代に恩師から「いつか行き先を決めなければいけない時が来るまでは、その切符のように行き先が決まっていなくても構わない」という意味を込めてもらったもので、楓にも同じような趣旨で送ったものである。
東京都在住であるが竹原にも写真展や楓に会いに何度か来ており「cafeたまゆら」にも訪れている。
のちに「ほぼろ」店主の八色ちもと意気投合し、ほぼろで世話となリ、そのまま竹原に残っている。
しかし、楓が高校3年のとき、店を開くため再び東京に行くことになる。楓は憧れのりほに付いていって東京の大学な進学しようと考えるが、もうひとつの故郷である竹原から離れることに抵抗を感じる。しかし、周囲の励ましもあり楓は決断。高校卒業後、楓は東京の大学に進学し、りほの店で下宿しながら働くことになった。