概要
半グレ組織悪軍連合のトップ。B・Jワークショップ『ドゥロ(難)』の1人目。箕輪アスレチックで三條一里たちを襲撃する。
笑い声は「ケェーッケッケッ」だが、気に入った相手には「ブヒッ」と笑う。
愛称は鉄マン、鉄っさん。
人物
孤独と寿司とタバコを好むヤンキーなお兄ちゃん。歩きスマホは許さないタイプ。
幼少期に父親(容姿的に表の人間には見えない)から薬物を注射された事がきっかけで、父親を殴り倒し、友人の春海にまで手にかけそうになった。
(回想シーンではその父親も薬物中毒で病院にて寝たきり状態となっている。)
現在でも後遺症とフラッシュバックで突発的に暴力衝動が走ることがあり、自身でもそれを抑えきれない自覚がある。
その事がきっかけとなり、一人でいる事を好み、薬物を異常なまでに嫌悪している。
幹部の倉掛春人がステロイドで得た肉体を難なく叩き潰したり、No.2の王部が目の前で白い粉を吸い暴走状態になった際は味方すら巻き込んでいる。
その圧倒的強さから一里の味方からは次元が違うとまで言われているが…
戦闘スタイル
喧嘩
ハッキリ言って『スタイル』と言って良い様なものではない。敵の攻撃を一方的に受け続け、その上で鉄拳を一撃叩き込んで相手を沈めるという、天性のフィジカルを叩きつけるだけの戦法である。回避は勿論防御もしないため、敵の攻撃を常にクリーンヒットで受けるが、だからこそ相手に『完璧な攻撃を叩き込んだのに効かなかった』という事実を植え付け恐怖させるという原始人的マウントが完成する。(お前はそれでも現代人か?)
ボウリングの球を顔面にぶつけられても平然と直立するタフネスと、脳震盪の最中にあっても完璧に相手の下顎を撃ち抜く格闘センスが両立しており、これを突破出来た人間は作中に存在しない。
BJはそのあまりのタフネスに無痛症という「タネ」を疑ったが、その後普通に「あ~、痛ぇ」と言っているので、本当に何の絡繰りも無いただのタフネスだと思われる。