悪魔のおにぎり
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あくまのおにぎり
ごはんに天かすと天つゆを混ぜて青のりやネギをトッピングしたおにぎり。
天かす+天つゆに青のりやネギをトッピングしたたぬきうどんのようなごはんは「際限なく炭水化物を摂取できる悪魔の食べ物」などと呼ばれている。
この悪魔の食べ物をおにぎりにしたものが「悪魔のおにぎり」と呼ばれる。
ローソンが商品化
「悪魔のおにぎり」の名称で2018年9月12日ローソンストア100で発売される(税込108円)。
10月16日に通常のローソンでも発売(税込110円)。一時的とはいえコンビニおにぎりの絶対王者ツナマヨの売り上げを抜いた。
「悪魔の~」と呼ばれたり、ネットで話題になったりしたのが2018年なだけで、たぬきうどんのようなご飯やおにぎりは以前から「たぬきむすび」「たぬきにぎり」などと呼ばれ商品化されていた。
静岡県静岡市に本社がある天神屋の「たぬきむすび」が起源とされ、静岡県内では知名度・人気ともに高い商品である。その為、ローソンで「悪魔のおにぎり」を見た静岡県民は「え、これ『たぬきむすび』じゃん」と思った者も多かった。
しかし「悪魔のおにぎり」は天つゆベースであることに対し、「たぬきむすび」は醤油ベースである為、両者は厳密には同じ商品ではない。実際、ローソンで「悪魔のおにぎり」が販売されていた時期に、天神屋では「たぬきむすび」に加え「悪魔むすび」も一時的に販売された。
ローソンでは「悪魔のおにぎり」が既に終売となってしまったが、天神屋では「たぬきむすび」が販売され続けており、同社のおむすびの中では数十年間に亙り売り上げ不動の1位である。
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