悪魔神バロム・ロッソ
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しんくのばろむ
『悪魔神バロム・ロッソ』とは、バロムの派生カードの一つである。
ワレらを動かしているのは魂じゃない、忠誠心だ。
ワレらを動かしているのは魂じゃない、復讐心だ。
『マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚』に収録されたバロム関連のカードで、悪魔神ドルバロムの手札版と言えるクリーチャー。
効果はバロム系特徴である、闇文明以外の破壊が手札に及んでいる強力なカードではあるが、闇を多く採用しているデッキにはバニラ同然なのは変わらず。
もっとも、バロムを使うなら闇文明対策等は基本だろうから、大した問題ではないか。
このカード独自の強みは防御札の除去。
シールド0の時に使える革命0トリガー等、相手ターンでも使える防御札を墓地へと落とし、詰めの一手として機能するのは他のバロムには出来ない芸当。
またクリーチャーを破壊してから手札破壊を行う為、エターナル・Ωには滅法強い。
マナゾーンに依存しない革命デッキ相手なら、ドルバロムよりもこちらの方が有効となる為、ただ漠然と使うのではなく、環境や相手のデッキ、そしてデュエルの流れを考えてプレイングする事で、最大限に化けるカードと言える。
「ロッソ(rosso)」とはイタリア語で赤という意味で、赤いバロム系であるからこそのネーミングである。
後に青いバロム、悪魔神バロム・コバルトも登場した。
当初、フレーバーテキストは忠誠心で動く内容であったが、デュエプレ版では2つ目の内容になっている。
当初は不明であったが、公開されたバロムの設定から、もの凄く納得のいくセリフに仕上がっている。
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