作品は一般向け、腐向けどちらも含む。
腐向けの場合、腐向けタグの併用を推奨する。
本作ヘタリアWorld☆Stars415話のセリフから出来たタグ。
415話〜420話までにおけるイギリス・フランスのやり取りを指す。
下記、415話以降の内容を含むためネタバレ注意
全体的な内容
この話はイギリスがEUを離脱したことにより、世界中に衝撃を与えたところから始まる。
特にイギリスのEU離脱の余波をもろに食らったフランスは「横っ面ひっぱたきたい」ような愛憎混じった複雑な気持ちに陥る。
物語の舞台は会議室内(多分、世界会議のようなもの)に移り、イギリスにおける外国との関税の話になるが、イギリスには「北アイルランドーアイルランド間の関税を残すことでふわっとしたラインを残す」という魂胆があった。
しかしフランスはその魂胆に気づき、大ブリテン島と北アイルランドの物流チェックのためのチェック機関を設ける。
慌てふためくイギリスを前にフランスは、イギリスの考えていることなどお見通しと「俺はずっとお前の相手をしてきた、いわば俺はイギリス対策のプロ!」と高らかに宣言した。(詳しくはコチラ)
だが、ここからイギリスの反撃が始まる。
フランスのチェック機関の影響で、物流が上手く回らず、混乱を招いていたが、イギリスはこうなることを予測して、前々から準備をしていた。
フィリピンやシンガポールなどのアジア各国、南アフリカ(420話にて初登場)、オセアニア、アメリカなど、貿易相手をEU外にも増やしていたのだ。
かつては7つの海を制したその意地を見せたイギリスであったが、フランスはもうイギリスの吠え面を見ることができないと落胆していた。
ケンカ友達でありながら、互いが互いのことをよく理解している腐れ縁だという、二人の関係性を改めて実感することができる話である。
ショック名の由来
作中のナレーションにて、『特にフランスは愛憎入り混じっためちゃくちゃな気持ちになったのだ』のセリフよりこのショック名がついた。
イギリス・フランスは実はお前のことショックなど、仲は悪いものの、どこかお互い本当に嫌いにはなれない、そんな仲であることが分かる。
余談
この415話が関係しているかは不明だが、この話が更新された2022年2月17日、Twitterにて「#ヘタリア」がトレンド入りした。
この「#ヘタリア」トレンド入りにヘタミュにてドイツ役を務める上田悠介さん、ロマーノ役を務める樋口裕太さんがTwitter上で反応している。