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俺様プライベートコンサート

おれさまぷらいべーとこんさーと

『Axis Powers ヘタリア』のイベントタグの一つ。
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概要

俺様プライベートコンサートとは、『Axis Powers ヘタリア』の本家サイト「キタユメ。」の2014年10月31日付で更新された漫画において、プロイセンドイツの前で開いた2人だけのコンサートのこと。

前日に告知されていた通り「お祭る感0のシリアスな話」となり、プロイセンの様々な秘密が明かされた。

あらすじ

とある休日、プロイセンはフルートの音色をドイツに聞かせるためのプライベートコンサートを開催した。ドイツは少々面倒に思いながらも、読書をする傍ら、プロイセンの演奏に耳を傾けている。

フルートを奏でながらプロイセンは過去を思い出していた。
それは昔とある人物に対して今と同じように、フルートの音色を捧げていた時の記憶である。
回想の中で演奏を聴く人物は、成長した神聖ローマとも、生まれたばかりのドイツともとれる容姿である。しかし咳き込み床に伏せっている様や、プロイセンに対して「お前」と呼び、上に立つ者のような口振りから、その相手は神聖ローマであることが伺えた。

演奏を終えたプロイセンに対してドイツは彼のフルートの腕前を素直に賞賛し、「FPSで1位を守るよりも、フルートを極めてはどうか」と薦める。それに対し、プロイセンは「ヴェストも一緒にやろうぜ!」と、フルート初心者であるドイツに「俺様の聖フルート」を押し付けようとする。曰く「今のお前はフルートの名演奏者だぜ」「俺様の弟だから」と。
いつになく強引な兄の態度を訝るドイツは、プロイセンの手に噛まれた痕があることに気が付く。それを指摘すると、プロイセンは「ついさっき(飼い犬に)やられてよ」と返答する。
ドイツは飼い犬を叱り、プロイセンの手の怪我はすぐ治るだろうと考えた。一方で飼い犬はプロイセンからちょっかいを出してきた挙句自分が叱られてしまった状況に憤りつつも、「噛んだの1週間前じゃなかった?」と首を傾げるのだった。

特筆すべき点

①プロイセンのフルートの腕前

今回のエピソードでプロイセンがフルートを得意としていたことが明らかになった。
敬愛する親父譲りなのであろう、戦好きの彼らしからぬ演奏は弟のドイツもしばしば聞いているらしく、音色に耳を傾けながら、プロイセンのフルートを賞賛している姿も描かれている。

②プロイセンと神聖ローマの関係

今まで2人の関係がはっきりと描かれたことはないが、この話から推察するに決して仲が悪くは無かったようだ。むしろ病床の神聖ローマに対して労うような演奏をしたという事実を考えるとそれなりに近しい関係なのかもしれない。

③プロイセンはFPSがお好き

FPSとはざっくり言うと、主に武器を担いで敵を蹴散らすような一人称視点の3Dゲームのことである。オンラインで1位をとるのは並大抵な実力では到底不可能なので、その座を守るプロイセンは、もはや立派なネトゲマスターと言えよう。戦事お強かったですもんね(震え声)

④ドイツと神聖ローマの類似性

同朝に更新された『ヘタリアWorld☆Stars12話にて登場した「生まれたばかりのドイツ」と、プロイセンの回想に出て来た「病床(おそらく晩年)の神聖ローマ」の容姿が酷似している。同話には「ドイツは基盤(元になる体)があったので大きめです」との注釈もあった。
それに加えて今回の漫画は、プロイセンがドイツからの「本当に兄さんが弾いてるのか疑うくらいだ」という反応に対して、かつて病床の神聖ローマに「戦バカのお前にそんな特技があったとはな」と言われたことを思い出し、目の前のドイツに「そんなに俺が戦バカに見えるか?」と尋ねている。これは、弟に晩年の神聖ローマを重ねているとも読み取れる。
こうしたことからドイツと神聖ローマには多くの類似点があることが伺える。

⑤プロイセンの身体的異常

恐らく読者に一番のインパクトを与えたであろう新事実。
今までヘタリアにキャラクターとして登場済の『国』の中で、滅んだと明言されているのはローマ帝国くらいであった。そして「ちびたりあ」では、晩年のローマ帝国の体は傷だらけだったという台詞がある。
犬に噛まれたプロイセンの傷は1週間前にできたものであり、ドイツが考えているよりもずっと治癒が遅いことが示唆されている(もしかしたら体感時間が狂っているのかもしれない)。ドイツの「すぐ治る」という台詞から、もし『国』に特有の治癒能力があると仮定した場合、プロイセンにはそれが満足に(最悪の場合全く)機能していないことが分かる。

プロイセンは「東ドイツ」や「カリーニングラード(ロシアの飛び地)」など様々に名を変え姿を変えて今日まで存在しているというキャラクター設定だが、現在の彼が何を冠しているのか、そもそも何かを未だに冠しているのかは謎である。

作者は、役目を終えた『国』達の行く末に対して、以下のように言及している。

2010年9月4日付のブログ記事
Q:ドイツのお兄ちゃん達はプロイセン以外どうしているのですか?
A:引退してるか地方にいるか、だんだん消えちゃうかそんな感じです。バトンタッチしながら今のドイツにつながっています。

更に「国の玉手箱やぁ」(リンク切れだが検索すれば出てくる)の後書きにて、「ニコニコ共和国さんは普通の日本人になって普通に年取ってますがいつもの奴らが普通の人に戻れるかといったら難しいかもしれない。大抵は文化、その国としての性格がなくなってしまうとだんだん消えるか引き継ぐ国家に力託したりする。国じゃなくなっても地方担当になってのんびり暮らしてる場合もある」との記述もある。

彼の身体的異常も、消滅の前兆ではない保証はない。
プロイセン本人も傷の治癒が遅くなっていることが良からぬことであると気付いているらしく、弟のドイツには知らせずに隠し通しているような描写がされている。


関連イラスト

【APH】お前なら吹けるよ


あと少しだけ、
最強に自慢の弟



関連タグ

ヘタリア ギル消失
ギルベルト・バイルシュミット ルートヴィッヒ 東西組
神聖ローマ

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