概要
主に、そういった少しS気味な美鈴を指す言葉として使用される。
美鈴関連でのカップリングは数あるが、その中でも攻めーりんは十六夜咲夜とのカップリング「めーさく」において特に多い傾向に見られる。
基本的なパターンとしては
『美鈴のことが好きだけど素直になれない咲夜さんを、美鈴が半ば誘導尋問的に好きと言わせた時』
や、
『いきなり咲夜さんに抱きついたり押し倒したりする美鈴』
――などのシチュエーションで発生しやすい。
同じく紅魔館に勤めるメイド長と門番という同僚のような立場や時には紅魔館を取り仕切る咲夜さんが美鈴の上司のように捉えられるなどの職場恋愛のような関係性も相まって一歩を踏み出せない咲夜さんに距離的にも心理的にも攻め込んでいく美鈴なども「攻めーりん」の一例である。
美鈴は原作でも咲夜さんに対して敬語で語りかける事もあり、咲夜さんに対する「攻めーりん」は敬語攻めとも言える形態をとる事も多い。時には美鈴のキャラクター造形のあり方の一つである「イケメーリン」の表情が見える事もあるだろう。
また攻める美鈴が嬉々として攻めている事もあれば、その優しさのために攻めの立場に苦悩しつつ(相手を気遣いながら)多少無理をして攻めているケースなどもあり、その心理の描き方は相手との関係性も含め作品によって様々である。
その場合は咲夜とのカップリングではなく、むしろ名無しの男性キャラとの性行為において強気に攻める美鈴が描かれる事が多い。