CV:茶風林(「新宿PRIVATEEYES」)
人物
主人公・ 冴羽獠の協力者。眼鏡をかけた小柄な老人。温厚で献身的な物腰の人物。
本名は不明で、「教授」というのは通称である。年齢も明らかになっていないが、本人の言葉によると、少なくとも60歳以上らしい。
現在では、研究室を備えた大きな日本家屋で暮らしている。後に名取かずえをアシスタントにした。
獠のゲリラ時代の軍医。マリィーと同じく彼の過去を知る数少ない存在で、獠のことを「ベビーフェイス」と呼ぶ。
医師としては超一流であり、かつてエンジェル・ダストの禁断症状に苦しむ獠を救い、後に同じ症状のミック・エンジェルも回復させ、海原戦で負傷した獠達の治療もした。
獠も原作序盤で麻薬中毒の女性に「麻薬から更生させてくれる名医」として彼の名前を出している。
また手術の技量も高く、終盤で狙撃された美樹の手術を狙撃された現場で行い、見事成功させている。
自分の命を救ってくれた恩義からか、普段はタメ口の獠も彼の前では唯一、敬語を使って話し、とても慕っている(養父にさえ裏切られている獠からすれば、心底信頼できる数少ない人物なのだろう)。
これに加え、世界中の情報を覗く事が出来る凄腕のハッカーでもあり、獠の依頼で情報を提供することもあった。
戸籍のない獠は勿論、裏社会に生きる作中のキャラクターにとって負傷や病気の手当てはかなり重要な問題であり、教授は怪しまれることなく治療をさせてくれる貴重な存在である。
性格
上記の説明だけだと、とても立派な人物のように見えるが、中身は完全なスケベオヤジで、獠の「もっこり」の師匠でもある(獠は荒んでいたアメリカ時代でさえドスケベだったので、その影響力は凄まじい)。気絶していてもセクハラ行為をするなど、エロへの執着心は獠とどっこいどっこい。
海原神が育ての父とすれば、教授はさしずめ育ての祖父と言えるだろう。
作中では女性キャラのお尻を触ったりする。但し香のことは獠と同様にオカマ・男扱いしていた。劇場版でも、依頼人の進藤亜衣にちょっかいを出そうとして、助手のかずえにお仕置きされている。
しかし獠とは長い付き合いだけあって、自分のことを語らない彼の本心や内面を代弁したり察したりする役回りをすることもある。
関連タグ
スケベの弟子:冴羽獠 弟子のパートナー:槇村香 アシスタント:名取かずえ
過去の知人:海原神