「自分のスタイルを曲げない芯がある人って、、
それ完全に私じゃない!」
「おっふ」
「、、、?」
「気のせいか、、」
「僕と君が力を合わせたら失敗なんてありえないな」
「無敵だ」
「一人も見てないんだな」
「照橋さんはお前らのいろんなことに気づくのに、お前らは照橋さんが疲れてることに誰一人気づかないんだな」
「えっ…」
「ごめん!忘れちゃった!」
「うん!何を聞いても斉木君を嫌いになったりしないわ!」
概要
自分が超絶美人だと自負し清楚のフリして完璧演じる計算高い照橋さん。
そんな彼女に唯一反応を示さないのが、(超能力で)本音を知っている斉木のみ。
街中で斉木を発見した時、追い回したものの避けられ続け、最終的に瞬間移動で消えた。
しかし照橋さんはそれを「幻を見るほど斉木を考えていた…!?」と思い込みを起こす。
これが始まり
以降は、斉木にアプローチをかけては空回りの繰り返しであるのだが、修学旅行の班決め等神の力が働くこともある。また、話を重ねるごとに想いは強くなっているようであり、依舞が斉木のことが気になると言ったときに動揺したり斉木と相卜が話しているのを見て嫉妬した上で斉木がギャル好きと勘違いしてギャルを極めたり、合コンの席でも斉木がいたらもっと楽しいのになと考えていたりする。
斉木は本音が丸わかりなのでオールスルーである。
しかし最近は照橋さんの努力する姿を認めている節があり、疲労で倒れそうになった照橋さんを介抱して保健室に連れていったり、文化祭で協力したりしている。また上記のギャルの話でおっふしてしまったりしている。 そのほかにも4コマ漫画で一緒に祭りに行ったり、番外編では斉木がナチュラルに間接キスをしている(透明化だったため、照橋さんは気づいていない)。
そもそも、2人は共通点と正反対なところが多い
IQ218の天才や、超売れっ子人気アイドルといった、高スペックな兄がいる。それも、かなりの変態の。ちなみに空助18、信17才と年も近い。発言も似ている。
「やっぱり僕に勝てるのはお前だけだよ楠雄ぉぉ~・・」
「心美〜俺はお前を愛しているぞぉ〜」
「マジきもいんですけど」(でも楠雄も心美も完全に自分の兄を嫌っているわけではない。でもお互いの兄は嫌い。)
自分の好感度、イメージを崩さないようにめちゃくちゃ努力(演技)している。そして目標は真逆。それに比例して、お互いくっきりと性格に表裏がある。楠雄は上手くいっていないが。
楠雄
外見...普段から大人しいが、何を考えているのか分からない奴。
内面...自分の超能力に苦悩する不幸少年。しかしその割には常人に対して上から目線な節がある。人間の醜い心の声を嫌と言うほど聞かされてきたからか、逆に純粋な感情には心を打たれ易い。大好物のスイーツ(とくにコーヒーゼリー)で釣られやすく最早弱点になっている。目立たず、注目されない学校の空気的な存在になるのが目標。
心美
外見...才色兼備の完璧美少女。PK学園の女王。
内面...元々は男達を思い通りに操り見下すかなりの腹黒だったが、楠雄達と関わるようになるにつれて心が浄化されていったのか中身まで良い子になっていく。少なくとも自分と親しい斉木達を見下すことがほとんど無くなった。最適なタイミングで目立つことで最大限に自分の株を上げ、学校の更なる高みを目指す。
2人には、多くの人たちが集まってくる。楠雄は不本意だが。
志望する大学が同じ。(斉木の志望先を知った際照橋さんは真っ先に進路調査票を書き直しているが)
ちなみにクラス替えの前に皆で旅行へ行った際は、一緒にボートやラクダに乗ったりなどもしている。
斉木が超能力を失い、改めて照橋さんの顔を見た際は、誰よりも整った顔をしており、表面だけ見れば紛れもなく美しいと認めている。
ジャンプGIGAでの本当の最終回では地球に巨大隕石が衝突する危機になり、超能力を失った自分にはもう何もできないと諦めかけた斉木の脳には燃堂力を始めとする、面倒だけど大切な仲間たちの声が再びテレパシーで聞こえてきた。そして最後には照橋さんの声も聞こえる。彼女は…
「まだ一度も斉木におっふと言わせてないのよ!なんとかしなさい神ー!」
この照橋さんの言葉で斉木は再び超能力者として生きていく決意を固めるのだった…見方によっては照橋さんの斉木への一途な気持ちが間接的にだが地球を救ったと言っても過言ではないのかもしれない…。
斉木に超能力が戻ったところで物語は完全に終わったため、続きがとても気になるカップリングだった。
アニメ版第2期1クール目のED映像は斉木と照橋の関係を終始描いており必見である。また、第242χ「完璧美少女Ψ大の試練」も終始斉照に溢れる神回なので斉照をより深く理解したいなら必ず見るべき回である。
別名・表記ゆれ
照斉
関連タグ
斉木熊五郎←斉照派