殺すのは一瞬だ・・・ 育つ時間に対しあまりにも短く儚い泡沫の夢・・・
概要
CV:松岡禎丞
東京版・全国版の両方に名を連ねる危険度Sランクの心霊スポット、「旧Fトンネル」の悪霊。サルの人形に封印されている。
容姿
外見は屈強な体躯を持ち被害者の内臓を帯紐代わりに白襦袢を着込んだ巨漢。顔には被害者から剥いだ顔の皮をマスクのように被っており素顔は血走った目を持つ禿頭。京都で酒呑童子の顔の皮を剥いで以降はそれを被ると同時に大幅に強化されている。
人物
肝試しに旧Fトンネルに来た人間などを捕まえて拷問し、最後は顔の皮を剥いで自分で被ってから相手を殺害する異常かつ危険な悪霊。テリトリーのトンネルに迷い込んだ生者をトンネル内に構築した異空間に幽閉し、愛用の斧による拷問でいたぶり、生きたまま顔の皮を剥がして殺戮を繰り返しては、被害者の顔の皮をトンネルの壁に貼り付けコレクションする趣味を持つ残虐非道なサディスト。その上、トンネル内では犠牲者の霊体を奴隷扱いしていたぶるなど、極めて残忍且つ醜悪な趣向の持ち主。しかし、ただの猟奇的思考ではなく、相応の知能と理性、本人なりの殺人への美学を持ち合わせており、「死ぬまでの時間をいかに彩るかが極めて重要」と考えており、自身を封印から解放した酒呑童子に殺人への美学を持たないことを知るや、上述の美学を語りながら顔の皮を剥いでいる。
戦闘能力
武器である斧と優れた身体能力による非常に高い攻撃力に加えて、異常なまでの耐久性を有しており、鬼軍曹の祈りにも二段階目まで耐えることができた。足を蛇やゴムのような軟体に変化させて高速移動や強襲も得意とする。
霊としての能力は空間の接続・分断であり、これらの能力を用いることで相手を現実世界から隔離した空間に閉じ込めたり、ワープホールを作り出すことが出来る。