概要
新京とは、満州国の首都であった都市である。旧名は長春で、満州国建国の際に「新国家の首都(京)」というスローガンから「新京」と名が選ばれた。
市政
正式名称は、新京特別市で同国で唯一の特別市であった。満州国の地方行政区分は省であったが、新京だけ他の省と同格で国務院が直接監督していた。市組織は幾度か再編されていたが、最終的には市長の下に副市長が置かれ、その下に官房、行政処、実業処、衛生処、工務処、水道処、各行政区(区長)が設置されていた。
施設
満州国皇宮(建国神廟)、新京神社、建国忠霊廟、 新京ヤマトホテル、南満州鉄道株式会社新京支店