概要
交通部という名称だが公営企業である。
2006年9月までは高丘車庫と和坂車庫の2営業所体制だったが、同月を以て高丘車庫は市営バスから神姫バスに移管され、2010年には2011年度を以て市営バス事業を民間に移譲することを議決。
2012年3月16日を最後に市営バスの運行を終了。最後まで運行していた路線は神姫バスと山陽バスに移譲され、兵庫県内では姫路市営バスに次ぐ公営バスの撤退となった。
路線バスの他に企業送迎の特定バスも営んでおり、こちらも山陽バスに引き継がれた。
車両
国内4メーカーから購入し、日野を除いて西日本車体工業製の車体を架装していた。日野は会社の方針もあり、ごく初期を除いて純正を架装する。
運行終了後、状態の良い一部の車両は神姫バス・山陽バスへと移籍。市営バスからの移籍車はそれぞれの会社の色に塗り直されているが、時計台をイメージした特別塗装車については移籍先でもそのままの姿で運行している。