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春名(成恵の世界)

はるな

漫画『成恵の世界』の登場人物。および、その星船(宇宙船)。惑星日本に所属する軍艦。
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私はッ 軍隊には戻りません!!
今の暮らしを捨てろと言うなら、ここで死にます!!

成恵の世界』の登場人物。
登場は原作15話「天使と宇宙戦艦」から。

成恵潮干狩りについてきた香奈花海水浴場で出会った浜茶屋の店員。
香奈花の子守りであるバチスカーフを「先輩」と慕っている。

なお設定上における実際の名前表記は「春名」だが、劇中では、もっぱら「ハルナ」とカタカナ表記で呼称されている。

CV:冬馬由美

※ 以下ネタバレ


概要

私は… 軍艦である自分がイヤで…
ここに逃げてきた臆病者なんです……

実は、惑星日本の軍属星船(=軍艦)であり、そのインターフェースユニットたるヒューマノイド機族。(元)銀河系連盟・第7艦隊所属。所属船籍番号GUSS1122、高速護衛艦「春名」。
惑星日本の機族学校にいた頃は養家(アリスウォーカー。機族は幼少期は人間の一家のもとで暮らす)の姓を持ち「水島春名」を名乗っていた。

争い事を嫌い、ある意味では流されやすい、天然ボケのお姉さん。
早トチリしやすく思い込むと、それ以外のモノが何も見えなくなりやすい。
(バチスカーフからは、その部分を「速力一辺倒の艦はこれだから困る」と呆れられている。学生時代は流されやすい事が災いして、よろしくない集団の一員であった事があったように描写されている)

本節冒頭のセリフの通り、戦いから逃げて地球に降り立ち、そこで暮らすことを望んだ、いわば戦場を放棄した逃亡兵といえる立場にある。
そのため登場当初、香奈花の子守役であるバチスカーフの姿を見て、壮絶に動揺した。
だが実際はバチスカーフ自身は退役艦として任を解かれ軍からは離れており、香奈花も成恵たちのため事を大袈裟にしたくなかったため、友人として接する事で彼女の猜疑を解き、以降、七瀬家との交流が始まる。

戦いから逃げて地球の砂浜に、船体を隠して降り立ったはいいけれど、行くあてもなく途方に暮れていたところに、勤務場所の点検をしていた浜茶屋のオーナーである島田昭雄と出会い、彼の働く浜茶屋の店員となった。実は浜茶屋自体は町の山奥にある温泉旅館の出店であったため、店のシーズンが終わった後は同旅館の仲居として働く事に。
自分を助けてくれたオーナーに出会った当初から、ぞっこんLOVE状態で、実はオーナーも出会った当初からハルナに惹かれていたため、両想いから結婚(ハルナが機族なので事実婚だが)へと至っている。
同作では(一応、大人としての節度はあるものの)和人と成恵に次ぐバカップル夫妻だったりする。

以降、七瀬家を通した惑星日本の監察庁(具体的に言えばの三人娘)の接触を経て(その時にもハルナの早とちりが原因になり一騒動が起こった)軍と折り合いがつき(というか、軍・監察庁側がオーナーとのバカップルぶりに呆れ果て、敵対意思は無いものと判断された)円満に退役艦扱いとなった。
その後、旅館での客商売に揉まれていくうちに、登場当初のメンタル的な弱点は少しずつだが、緩和されていった。



※ 以下、結末に対するネタバレ










終局において(大ネタバレ)

アルマゲスト編


停滞場に全機関出力を投入!
立ちなさい、一番機! 気高き機械の眷属ならば!

文明に相互ショックを与え浸食する事を目的とする、深次元記憶生命体「黒蛇」アルマゲストに対して、銀河系連盟・惑星日本が地球守護のために立てた「サーペントホールド作戦」において、それ以前の騒動を経て特異点と化していた七瀬家や町が戦いに巻き込まれていく様に激怒。臆病ゆえに戦いに背を向けていたハルナは、それでも愛する町を、人々を守るために決意を定め「蛇」へと立ち向かう。

私はずっと自分の役目から逃げていました
本当にダメな星船です
でも、この惑星で出会った皆さんは、みな優しかった
地球は第二の故郷です

オーナーと出会い七瀬家と出会い「守るべきもの」を得ることができた、ハルナの思いと願いは、その強さによって、他ならぬこの星の「大地」と深いTPO結線(言うなれば「縁」)で堅く結ばれていく。
土地はハルナに力を貸し、その守護たる「白蛇」が彼女に力を与えていく。

誰に知られずとも、なにも残せずとも、ただ、穏やかに―――
なのに、なのに、あなたは!

郷に入っては郷にしたがえ
さもなくば いるべき世界に!!

大地(惑星)の力を得て、怒りと共に放たれたハルナの乾坤一擲。
それは星門(異次元への転移ゲート)を開きアルマゲストを追い返すための要となる。
だが、自身を超える負荷を扱ったハルナの代償は大きかった。それはインターフェースユニット(人型)以外の体(船体)を崩壊させ消失させてしまう。

最終局面

アバロン大統領との政治的折衝の果てに、銀河系連盟は地球から自身の存在する痕跡を消して本当の意味で撤退する事を選択。七瀬家関係者が連盟によって次々に捕縛・拘束・権限制限され、ハルナもその災禍に見舞われる。
夫(オーナー)を巻き込みたくないと願ったハルナは、自らそれを受け入れるが、和人が成恵を取り戻すために抵抗。その選択を機族たちが支援し、ハルナもそれに乗じて地球へと戻る決意を固める。
ところが騒動と共に惑星日本が地球影響下に開いていた最後の星門が閉じられてしまったために「機族」という種族の存在根拠に揺らぎが生じ「機族のハルナ」は地球にいられなくなってしまう。
だが、前述した他ならぬ地球とのTPO結線が残っていた事により「ハルナ」の存在自体は、この世界に「存在するもの」として刻まれ、これにより「人間」である「島田春名」として生まれ変わった。
こうして星船ハルナは、若女将の春名として新たな生を得て終わったのであった。

関連項目

成恵の世界

ハルナ - 表記揺れ。作内での主要表記。

榛名 - たぶん元ネタ。

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