概要
CV:桑谷夏子
監察庁戦略型機族。いわゆるヒューマノイドタイプの戦闘機にあたる。
監察庁機族三人娘の一角。
電子戦に長け、索敵警戒を担当している。お淑やかでいかなる時にも冷静を常とする一方、その冷静・自然体・お嬢様調で、皮肉や憎まれ口を平然と叩く悪癖がある。
姉と慕った養家の長女を自然事故で喪うという、強烈な愛別離苦に晒された過去があり、その事が「なぜ私は生き残ってしまったのか、ヒトより力のある機械であるはずなのに、なぜ姉を助けられなかったのか(生きるべきは姉だった。姉を守るためにも死ぬべきは私だった)」という自責を伴う大きなトラウマになっている。(これが皮肉と憎まれ口の原因で、索敵・警戒特化も「もう二度と大切な人を喪いたくない」という思いが発現させた力。なお、いくら機族とはいえ幼少期は人の子どもと同等かそれ以下の力しか出ず、機族の機械としての能力は成長して獲得するものである)
同期にしてパートナーの天堂蘭は機族学校時代からの同級生。
また蘭と共に三位一体のチームを組んでいる朝倉鈴は機族学校時代の(ドジる事で有名な)後輩にあたる。