「ヴァルヴレイヴの真の目的は、新しい生命体を作り出す事にある…!」
CV:関俊彦
人物像
主人公、時縞ハルトの父親。
ヴァルヴレイヴの開発及びパイロット育成のための「VVV(スリーブイ)計画」の責任者であり、目的のためには手段を選ばないいわゆるマッドサイエンティスト。
息子のハルトには製薬会社の社員という嘘を与えて自分の身の上を隠しており、面識も少ない為に親子として全うな関係を築く事は無かった。その為、ハルトは彼を「お父さん」と何処か義理の親であるかのようなニュアンスを含んで呼ぶ。
新たな人類である「第二霊長類(彼曰く究極の生命体)」の創造を求め、その結果としてマギウスとなった息子のハルトを最高傑作と呼び、ハルトのDNA配列を「息子の写真」として机に飾っている。
ドルシア軍によるジオール占領の折にドルシア側に捕えられてヴァルヴレイヴ関連の研究を強要されていたが、幽閉されたジオール人を救出にやってきたハルトと再会し、自身がヴァルヴレイヴの開発責任者である事を語った結果、ハルトに失望され袂を分かち、自身はドルシア軍に提供された環境を「最高」と評してハルトと共に行く事はなかった。
またヴァルヴレイヴを開発するなど技術者として類まれな才能はあったものの、その倫理の箍が外れた行動や言動から人望は皆無であった模様。