概要
アダルトゲームブランド「ユニゾンシフト:ブロッサム」から発売された3部作のアドベンチャーゲーム。
続き物のため、発売順にプレイすることが推奨されている。
「Limited Trilogy Box」及び「Special Memorial Edition」は3作セットの再販。
ダウンロード版も販売されている。
プレイステーション・ヴィータ/ニンテンドースイッチ版には追加要素がある。
シリーズ作品
タイトル | 環境 | 発売年 | 対象年齢 |
---|---|---|---|
時計仕掛けのレイライン -黄昏時の境界線- | Windows | 2012年7月27日 | 18禁 |
時計仕掛けのレイライン -残影の夜が明ける時- | Windows | 2013年1月25日 | 18禁 |
時計仕掛けのレイライン -朝霧に散る花- | Windows | 2015年1月30日 | 18禁 |
再販・移植
タイトル | 環境 | 発売年 | 対象年齢 |
---|---|---|---|
時計仕掛けのレイライン Limited Trilogy Box | Windows | 2015年1月30日 | 18禁 |
時計仕掛けのレイライン Special Memorial Edition | Windows | 2017年2月24日 | 18禁 |
時計仕掛けのレイライン -陽炎に彷徨う魔女- | Vita | 2017年4月27日 | 全年齢 |
時計仕掛けのレイライン -陽炎に彷徨う魔女- | Switch | 2021年3月25日 | 全年齢 |
ストーリー
「昼と夜に分かれたふたつの世界を持つ不思議な学園を舞台に、対照的なキャラクター三人組が魔術の絡んだ難題に立ち向かうストーリー」
山奥にそびえたつ大きな時計塔のある全寮制学園に新入生としてやってきた主人公。
しかし、初登校の日にいきなりトラブルに巻き込まれ、学園の入り口にある高価そうな像を壊してしまう。
学園長の九折坂二人から、弁償の代わりにしばらく働けと指示された主人公は、トラブルの原因となった一人の男子生徒と共に『特殊事案調査分室』に配属されることに。
大きな地下図書館の奥にある分室の部屋に行ってみると、そこには無関心な様子で一人の少女、鹿ケ谷憂緒が待っていた。
わけもわからないまま、二人は少女から告げられる。
この学園では、本物の魔術が生きているのだ―――と。
時計塔の鐘の音と共に、学園には『夜の世界』が現れ、校舎と一体化するのであると。
分室の仕事は、学園で起こるあらゆる魔術的な問題を解決すること。
こうして主人公たちは、様々な『遺品』に翻弄されながらも学園のために奔走することになるのだが――。
登場人物
久我満流(こがみちる)
私立天秤瑠璃学園に入学することになった本作の主人公。
鹿ケ谷憂緒(ししがたにうしお)
2年生。主人公からはモー子と呼ばれている。
烏丸小太郎(からすまこたろう)
1年生。主人公の同級生で一緒に特査の仲間入りをすることになる。
村雲静春(むらくもしずか)
2年生。風紀委員だったが⋯⋯。
色々有って2作目からは特査の一員になった。