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暦ラン

れきらん

アニメ「SK∞(エスケーエイト)」に登場する喜屋武暦×馳河ランガのカップリング。
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概要

アニメ「SK∞(エスケーエイト)」に登場する喜屋武暦×馳河ランガのカップリング。

スケートボードが大好きな元気で明るい暦と、無口でどこかボーっとしているスケートボードは未経験のランガが出会うことで物語が始まる。


出会い当初、暦はランガのことを「ボーっとした奴」と評し、ランガに至っては暦をクラスメイトとすら認識していなかったが(転校間もないため無理もないが)、ランガがスケートボードを始めてからは学校でも放課後でも常に一緒にいるようになる。


暦とランガは家庭環境も性格も違うが、ひとつのことに熱中できる純粋さと負けず嫌いなところは一致している。

また、秘めてるものや志が同じ方向のため馬が合うのではないかと評されている。

その一方で、2人は生きてるテンポが違うため、マイペースなランガにたびたび暦が振り回されている節もあるとのこと。

(アニメディア2021年2月号)


また、世話焼きな性格のためか出会って日の浅いランガを気にかけたり、スケートボードの指南をしたり、アルバイト先の見つからないランガを自身のバイト先の店長に紹介したりと何かと世話を焼く。


ちなみに余談だが、1話の予告で暦は16歳、1話の面接時と2話に登場する履歴書でランガは17歳であることが判明。暦は8月生まれで、ランガは2月生まれのためランガの方が年上ということになるらしい。


アニメ本編


1話

暦のクラスにカナダから帰国したランガが転校してきたことで物語が始まる。

当初はランガのことを「ボーっとした奴」としか認識していなかった暦だが、一つのボードをきっかけにランガと対話する。このことがきっかけでランガはルール無用のスケートボードレース(通称"S")に巻き込まれていくこととなる。

"S"の会場にスケートボードを届けるアルバイト中に、ボードを取り違えるミスが発生。暦は代わりにビーフ(決闘)するように言われたが怪我しているためスケートボードの初心者ランガが滑ることになる。暦の心配をよそにビーフは始まってしまうが、ランガは実はスノーボーダーで、ガムテープで両足を固定した状態で周囲を圧倒する滑りを魅せ、見事に対戦相手(シャドウ)を打ち破る。暦やビーフを見ていた観客達はランガの滑りに目を奪われ、ランガが最後にトリックを決めた瞬間を、暦は「沖縄に舞う白い雪」と称した。


余談だが、暦がノートに「オレに必要なもの」と書いている瞬間にランガが転校してくる様子があり、意図されているかは不明だが、暦に必要なもの=ランガを示唆していた可能性がある。



2話

スケートボード初心者のランガに、暦がスケボーを指南することになる。

1話では暦に対して気だるげな態度を崩さなかったランガだが、スケートボードにハマってからは意気投合し、1話と比べて表情豊かな場面が増える。

暦はスケボーの指南とは別に、アルバイトの紹介やランガのために自作のスケボーを渡したり、と何かとランガの世話を焼く。ランガの身の上話を聞いた際には「ここ、つまんねえか?」と心配し、心情を伺う場面もあった。

そして、失敗続きだったランガのオーリーが成功した瞬間は我ごとのように喜んでみせた。


余談だが、シャドウ戦後のランガに暦が駆け寄るシーンは、当初滑れることを隠していたことを責める予定であったが、内海監督から「すっげーじゃん!」と喜ぶのが暦だと言われたことで自分の中にも2人が生まれた、と脚本家の大河内氏は語っている。(オトメディアWINTER2021 2021年3月号)



3話

スケートボード日本代表候補のMIYA(知念実也)がランガにビーフを挑みにくる。暦は反対するもランガは挑戦を受けてしまう。当初はMIYAとのビーフに否定的だった暦だが、ランガの「楽しそうだったから(挑戦をうけた)」という答えを聞いて思うところがあったのか、MIYAに勝つために協力することになる(MIYAに馬鹿にされてムカついたのもあるだろうが)。

初心者ながら吸収が早くどんどん上達していくランガに触発されて、暦自身も「うかうかしてられない」とモチベーションを上げる様子も見受けられた。

最終的にはスノーボードの特性であるどんな方向にも滑れる利点を、暦がランガ用のスケートボードに適応させたことと、ビーフ中に暦がランガの応援に駆けつけ背中を押したことでMIYAに辛くも勝利する。

2話と比較するとランガの表情がさらに豊かになってきており、暦が自身の滑りよりもボードを褒めたことを不満そうにしたり、軽口を言い合えたりする仲にまで発展していた。



4話

"S"の創始者である愛抱夢(神道愛之介)に暦はMIYAへの発言の撤回を賭けてビーフを挑むが、愛抱夢側が勝った時の条件としてランガ(ランガと愛抱夢が滑る)を賭けるように要求される。ランガは暦の制止をよそに「滑りたかった」という理由で勝手に賭けに乗ってしまう。

愛抱夢に勝つため早朝にボロボロになりながら練習する暦に、滑り落ちるボードを拾いながら静かに付き添うランガのシーン(1話で暦とランガが話すきっかけになった状況と似ている)では、照れ臭そうな嬉しそうな暦の表情が見て取れた。

愛抱夢vs暦のビーフでは、圧倒的な愛抱夢の滑りに暦は一度心が折れかけるが、レース開始前にランガが話した「できるできないじゃない、やりたいからやる」という言葉を思い出して再起する。

また、ビーフ中愛抱夢に翻弄される暦を案じて、ランガがバイクで追いかけるシーンがあった。



5話

自分のせいでランガが愛抱夢と滑ることになってしまったことを悔いている暦。ランガがビーフ中に怪我をする夢を見て叫ぶほどに身を案じても、ランガは頑なにビーフを受けると言って聞かない。

実は暦には、大怪我が原因で友達がスケートボードを辞めてしまった経験があり、ランガに怪我をしてほしくない・ランガにスケートボードをやめてほしくない一心で引き止めていたことが判明。結局、ビーフをやめることにはならなかったが、「怪我をしてもスケートボードをやめない」というランガの言葉を信じて暦はランガをビーフに送り出す(ランガは指切りで約束をしようとしたが、暦は「大人はこうするんだよ」とランガの胸に拳をぶつけることで約束をした)。

ランガと愛抱夢のビーフ中も暦は常にランガの身を案じ、警察に検挙されそうになった際は自分も怪我をしているにもかかわらず真っ先にバイクでランガを迎えに行った。

警察の介入により愛抱夢とランガのビーフは途中終了。ランガが無事であることに暦は安堵するも、ランガの心に愛抱夢との滑りが残ってしまったようなシーンで5話は幕を閉じる。暦はランガが愛抱夢のトリックに惹かれ始めてることに薄々気づいている様子もあり、愛抱夢は危険だからもう関わらないようにとランガに釘を刺した。



6話

水着回および温泉回。

暦の湯治のために宮古島へ訪れる。暦がランガに代わりにナンパするように頼んだり、海ではしゃぎすぎて熱中症になりかけたランガを暦が発見して介抱したり、2人でカップルのモノマネをしたりと非常に仲がいい様子が見受けられた。一方で、怪我が完治していない暦が危険なトリックを試そうとした時はランガが引き止めたり、温泉までのビーフでは暦が追いついていないことを唯一ランガが気づいて迎えに行った。また、後半のパーントゥとの鬼ごっこ(?)では暦を積極的にサポートするランガの姿が見受けられた。(結局挟み撃ちにされて2人まとめて泥まみれにされていたが)

前回のランガvs愛抱夢戦から、ランガに置いて行かれそうな焦りのようなものを暦が感じている様子が随所にあり、ジョー(南城虎次郎)と2人きりになった際には「もっと上手くなりたい」「置いて行かれたくない」と心情を吐露し、トリックを教えてほしいとお願いしていた。



7話

朝、待ち合わせしてコースを決めながらスケートボードで登校していることが判明(帰りも2人一緒の様子)。飲み物を共有したり、トリックを2人で決めながら楽しそうな様子が見受けられるが、凄まじいランガの成長に暦が置いていかれているような描写が増える。ランガは逆に愛抱夢とビーフをした時のように危険な滑りにのめり込んでいく。そんな中、愛抱夢からトーナメントの開催が発表され、ランガは愛抱夢とまた滑れるかもしれないと心を躍らせるも、暦と約束した「愛抱夢とはもう関わらない」を思い出して複雑な表情を見せた。暦は周りからの評価に苦悩し、徐々にランガと距離を置くようになってしまう。(ランガから愛抱夢の話題が出ると「聞きたくない」「俺、あいつのこと嫌いって言ったよな」と拒絶するようになる)

暦はランガのトリックを何度も真似しようとしてもできず、失意のまま帰宅すると連絡がつかないことを心配したランガが家の前で待ち伏せしており、再度ランガから愛抱夢の話題を出されたことでついに暦の感情が爆発してしまう。「愛抱夢とはもう関わらない」という約束を破ろうとしているランガに怒り、更に「強いやつと戦うのはワクワクする」と言うランガに、愛抱夢にただ恐怖しか感じない暦は理解できないという様子で「もう勝手にしろよ」「頭のおかしい天才同士で滑ってろよ」「(俺とランガじゃ)つりあわねーんだよ」とランガに言い放ち、呆然としているランガを置いてその場を立ち去ってしまう。



余談だが、最初に待ち合わせしているシーンでは雀が2羽いるのに対し、2回目に待ち合わせしているシーンでは1羽になっている。段々と雲行きが怪しくなっていき、最後のすれ違いでついに雨が降り出す。日陰の中に暦がいるのに対しランガが日向にいるシーンがいくつかあったりとすれ違いを示唆している描写がいくつか見受けられる。



8話

暦はトーナメントには参加せず、ランガからの連絡にも応じずに自室に籠るようになってしまう。ランガは暦を案じつつもトーナメントに参加し予選を突破するが、いつもの胸が高鳴る感覚がないことに気づく。暦は学校でランガから話しかけられてもそっけなくしていたが、窓に映る悲しそうなランガの顔を思い出して、自身を「かっこ悪い」と独白し、後悔している様子も見受けられた。

ラーメン屋で会ったジョーから『ひとりぼっちになるなよ』と声をかけられたことで、ランガには内緒でトーナメントの本戦を観戦しにくる。しかし、ランガだけではなくMIYAやシャドウらとも実力差があることを自覚してしまい落ち込んでしまう。

ランガは母親から『気持ちを素直に伝えることが大事』とアドバイスを受け、トーナメントの本戦に挑む。



9話

ジョーのパワープレイにランガは苦戦する。なんとか追いつこうとするも、徐々にスケートボードをする理由に疑問を感じ、途中で加速をやめてしまう。

一方で暦は、観客がランガを"所詮ルーキー"と貶していることに怒り、「お前らがあいつの何を知ってるんだよ!あいつのエアーはすげえ高くて、綺麗で、まるで雪が舞うみたいなんだ。」と言葉をぶつけ、ランガの努力やセンス、スケートボードが好きなことを近くで見てきたことを思い出す。

その後、ランガがビーフを諦めかけていることに気づいて思わずランガの名前を叫ぶ。

ランガは暦の呼び声に気づいて、徐々に胸が高鳴る感覚を取り戻し再起する。

結果、ジョーのパワープレイを利用する形で辛くもジョーに勝利するもボードが折れてしまう。ジョーに背中を押される形で、ランガは暦を探しに行く。

暦はランガがジョーに勝利しても嬉しくないことに気づき、"応援する側ではなくランガの隣で滑りたい"という気持ちを自覚して悔し涙を流す。その後、"S"のバッジを返却し会場を後にしてしまう。

ランガは暦を探して会場を回るも、愛抱夢が大モニター越しに自分を呼んでいることに気づいて立ち止まる。



10話

ランガは暦を探し回るも、暦は会場を後にしているため見つからず。

暦は学校をサボって商店街を歩いているとかつてのチームメイトと遭遇し、喧嘩になってしまう。殴られて座り込んでいるところにアルバイト先の岡店長に見つけられ、「俺たちとランガ(ひいてはチェリーやMIYA達)は違う」「"S"だけがスケートじゃない」と諭されるが「つり合わないって言うんですか」「そんなの嫌っすよ」と諦めきれていないような、自己矛盾を抱えているような発言を返す。

シャドウが怪我をしたことを聞いた暦は病院へ向かうも、ランガと遭遇しそうになり病院から逃げるように後をする。ランガは暦を追いかけるも見つからず。

暦は周りを見ずに道路に飛び出したことで菊池の運転する車と接触、人目につかないようにラブホテルで示談に持ち込まれるもそれを拒否する(時速20kmだったため大事には至らず)

菊池からスケートを貶す発言を受けたことで、"スケートは楽しい"という自分の気持ちに気づき立ち直るきっかけとなる。

一方でランガは暦の自宅へ向かうも、暦は帰宅しておらず。気を利かせた暦の母に暦の自室へ招かれて、部屋にある暦のノートや過去の友人とのスケート動画を見て、思うところがあったのかランガは笑みをこぼす。

帰宅した暦は妹の月日からランガが来ていたことと、スケートボードを借りていったことを伝えられて、ランガを追いかけ家を飛び出す。

ランガに伝えないといけないことが頭を駆け巡るが、いざ本人に遭遇すると何を伝えたらいいかわからず。ランガの方から一緒に滑ろうと誘われ、一緒に滑っているうちにお互いいつもの笑顔を取り戻す。

ランガはかつて父親とのスノーボードが楽しかったことを思い出し、"暦と一緒だから楽しい"という気持ちを自覚する。暦も「お前ともっと滑りたい、明日も明後日もずーっとずーっと」と伝えて、ランガは"無限に暦とスケートしたい"とかつて暦に教わった"スケートは無限大"という言葉を返す形になった。その後ランガからの提案で2人の新しいDAPが追加される。



11話

いつものようにスケートボードで登校する2人が見れるようになる。(暦母の作る目玉焼きが2つになっているのも仲直りを示唆していると思われる)

アルバイト先でもスケッチーを指スケボーに乗せてみたりと仲睦まじい中、暦あてに愛抱夢からトーナメントの招待状が届く。(暦に招待状を届けてくれた菊池にうっかりラブホのことを口にするが、ランガはラブホが何か知らない様子であった)

MIYAやシャドウに反対される中、ランガだけは反対せずに愛抱夢とのビーフへ送り出すことに。

暦の自宅のガレージでランガのボードを修復しようとするが、本体が折れてしまっているため無理だと言われてランガは落ち込む。"いつも大事なものはなくしてから気づく、暦のことも"というランガに対して、暦は"俺たちみたいにまた直せばいい"と答えた。その際、MIYAとランガ戦からランガの補助輪役になっていたものを暦の提案で外すことになった。

愛抱夢と暦のビーフ当日、ランガは「決勝で待ってる」とただ一人暦の勝利を信じて背中を押した。愛抱夢の暴力的な妨害に周りが動揺する中、ランガは静かに暦を見守った。

一方暦は、「こんな時、ランガならどうしてた!」とランガのかつての言葉と雪の舞うハイジャンプを思い出し、「こっちの方が楽しそうだ!」とランガを彷彿とさせる言葉と共に崖から滑り落ち、ショートカットを決めたことで愛抱夢を引き離す。

その後は、スピード勝負に持ち込まれないように愛抱夢を牽制しつつ、雨が降ることを予測していた暦が雨天用の車輪で勝負に出て、愛抱夢がチェリーブロッサムを倒したボードのスイングすらも翻し、愛抱夢を転倒させることに成功した。勝利を確信した暦は「俺もランガと滑る!サポートでも応援でもなく!」と心を躍らせるが、激怒した愛抱夢が脅威の追い上げを見せ、暦の車輪破損もあり、僅差で愛抱夢の勝利で幕を閉じた。ランガは暦に駆け寄り助け起こして、愛抱夢からも暦を庇って見せた。



12話

"愛抱夢はどうしてスケートを滑ってるのか"というランガの問いに「楽しいからだろ、それ以外にあんのかよ」と暦が答えて、それを聞いたランガは笑顔で同意する。

決勝戦に向かう道すがら、車の中でランガは暦から新しくなったボードを受け取り、初めてボードで滑った時のことを思い出す。ランガは暦に「ありがとう」と感謝の気持ち(ボードを取り違えたことに対してであったが)を伝え、それを聞いた暦はランガにとある約束を持ちかけた。

みんなに見守られながらついに愛抱夢とランガの決勝戦は始まり、戦いは熾烈を極めた。暦はランガがゾーンに入ってしまった際も「戻ってこい!」と叫び、終始ランガの勝利を信じて見守った。ランガが橋から落下した際にボードが裏返り、暦がボードの裏に書き込んでいた"FUN"の文字が仲間達との楽しいスケートの記憶を呼び起こし、ランガをゾーンから引き戻すきっかけとなる。

ゴールに近づくランガに、いても立ってもいられなくなった暦はゴールまで走りランガの名前を叫んだ。最後はランガがゴールで待っていた暦に飛びつく形となり、肝心のビーフはランガの勝利で幕を閉じた。(ゴールで暦がランガを待っていたのは3話のMIYA戦以来)

祝賀会では突然ヘリコプターから落下してきた愛抱夢から逃げようとみんなが散り散りになる中、暦だけはランガの側を離れなかった。

エピローグでは、プロローグでの暦の独白『俺の幸せは…』に対するアンサーをランガが独白するような形でどこかへ向かう様子が描かれる。(プロローグで暦は右から左へ、エピローグでランガは左から右へ)

向かった先には暦が待っており、決勝戦に交わした約束の内容が明らかになる。なし得なかった暦とランガの幻の決勝戦を2人きりで開始するところで物語は幕を閉じる。


ちなみに余談であるが、5話のビーフ中に暦がランガの名前を呼んだ回数は6回。12話のビーフ中は11回であった。


漫画


SK∞ エスケーエイト チルアウト!

ヤングエースUPにて連載中のスピンオフ(ギャグ、コメディ)

アニメ本編の放送に合わせて更新されており、本編の裏話やコメディチックなやりとりを見ることができる。


trick1

・スケボー仲間が欲しくてしょうがない暦がランガにスケボーを必死に布教している。

・お金が欲しいランガが大食いチャレンジで稼ごうとしたら、何度も成功しすぎて店を出禁になった。


trick2

・シャドウとランガのビーフを「雪が降っているように見えた」と興奮する暦と、妨害含めてスケボーとスノボーは違うと言いつつも「すごくよかった」と目をキラキラさせるランガ。


trick3

・MIYAとのビーフで「負けたら(暦に)犬になってもらう、自分が負けたら犬にでも猫にでもなってあげるよ」と言われ、暦は元々犬っぽいしMIYAは元々猫っぽいからたいして変わらない、と勝負を受けるランガ。


trick4

・愛抱夢と勝負することになった暦が「自分たちに必要なものはコスチュームだ!」と言い出し、暦はヒーローのコスプレ、ランガはイエティのコスプレで愛抱夢の前に現れる。


trick5

・愛抱夢とのビーフがトラウマになった暦が「お前(ランガ)に何かあったらショックで語尾が全部ランガになる」と話している。


trick6

・海や温泉に縁がなかったランガが非常にワクワクしている様子が描かれている。


trick7

・ランガと釣り合わないのではと思い悩む暦がランガに心配されて「朝ごはん食べ過ぎて食欲がない」と誤魔化すと、目をキラキラさせてお弁当のおかずを狙いだすランガ。


trick8

・学校でランガから話しかけられてもそっけなくする暦だが、ランガが予選で仮面集団に襲われたことやジョーが筋肉で制圧したことを伝えると状況を詳しく聞きたすぎて暦がソワソワしだす。


trick9.5

・カーラを参考に暦がAIスケートを自作する。ランガが色々質問するが、実際は裏で暦がしゃべっているだけなので暦が知ってることしかわからず『AIとは?』となるランガ。


trick12

・ランガの初めてのビーフで、ランガが雪を降らせたのはインパクトが強かったと暦が語り、それ以外にも人間スノーマシン、氷の能力使い…など様々な噂を立てられていたことを知る。


line1

・転校初日、自己紹介をするランガだが、担任の先生が先を促し続けるためいつ終わるんだ、と思う暦。

・アルバイト面接後、ランガは足が痺れて座り込むと、偶然にも暦のボードがはまって滑っていってしまうランガ。

・"S"のステッカーを貰うはずが、ラーメン屋のチラシを受け取ってしまい、これが"S"か!と目を輝かせるランガと焦る暦。

・チェリーに対し、カーラを賭けにしようとするランガにどういう関係!?と驚く暦。

・ランガに負けそうになるシャドウが妨害技フルコースを披露し、ランガのエアートリックが彩られ、沖縄で開催される雪まつりを幻想に見る暦。


line2

・ボードが動かないため後ろから『押して』と暦に頼むランガ。暦はかつて妹と自転車の練習をしたことを思い出し、懐かしく感じる。

・学校の壁に暦とランガがカーブに失敗して衝突した跡が残っている。『芸術点が高いとタイトルがつくんだ』と話す暦に『(なんだこの学校…)』となるランガ。

・スケートボードはどこでも滑れる!と話す暦とランガ。ランガが『暦の部屋でも!(滑れる)』と話すと、『それはちょっと』となる暦。

・初めてオーリーを成功させたランガに暦がハイタッチをしようとするが、よくわかってないランガが人差し指同士をくっつけてしまいE.◯.のようになった。


line3

・スケッチーに噛まれるMIYAがスケッチーと対話しようとする。暦とランガは『(日本代表候補ってすごい)』と感心するも、結局再びスケッチーに噛まれることに。

・『メカニックスター暦と呼んでくれ』と調子に乗る暦をランガが褒め称える。照れた暦がトラックとウィールをオマケしようとするも、『台車っぽくなるからいらない』と断るランガ。

・警備員に見つかって逃げる暦とランガ。ランガが合流するも、泡まみれになっていたり枝が突き刺さっていたりしていたため『(逃げてる最中に一体何が?)』となる暦。

・『僕が勝ったら暦に犬になってもらう』と言うMIYAに対して、負けじと『じゃあ俺が勝ったら暦は俺の犬になってもらう』というランガ。(暦は『なんでだよ!』と怒りながらツッコむ)

結構しっかり(犬として)飼うつもりのMIYAに対してランガは『放し飼いする!』と言い放ち、暦は『飼うならちゃんと飼え!』と的はずれなツッコみをする。

・暦スライムがMIYAに構うもつれなくされたため仲間を呼び、ランガスライムもMIYAに構い始める。



雑誌情報


・ランガはシンプルな男で、気を使うタイプではない。暦の方がオシャレとのこと(鈴木P談)

(アニメディア2021年3月)


・ホワイトデーと睡眠事情(内海監督談)

暦は寝相が悪い 『髪型が物語ってますね!』とのこと

ランガは寝付きが良い 『3秒でいけます』とのこと


暦はまずチョコをもらえないので、返した経験もないため、超しどろもどろにしつつ嬉しそうに返してくれるとのこと

ランガはモテるが気が利かないためお返しはそっけない、付き合ってもフラれるタイプとのこと

(アニメディア2021年3月)


・2人の出会いは暦がランガの上をオーリーで飛んだシーンだが、あの時はランガはどちらかと言うとバイトの方に興味を示していたので、ちゃんとお互いを認識したのは1話ラストのジャンプシーンとのこと(内海監督談)

・6話のビーフシーン、当初はランガの浴衣がめくれてパンツが丸見えになっている画であった。しかし足元を見せたいカットのはずがパンツを見せたいカットになってしまうため修正になり、そこからランガはパンツNGになったとのこと。ちなみに暦は普段から見せパンをしているためOKとのこと。(内海監督談)

(spoon 2Di 71)


・暦が自ら進んでいく人ならランガは受け身の人

・ランガは他のキャラと違い、ワクワクのみでビーフには何も背負っていなかったが、暦に気持ちをぶつけられたことで暦の思いを背負ったのではないか、とのこと

(シャドウ役 三宅健太さん談)

(PASH! 2021年4月)


・ランガは基本的には表情筋が死んでいて無表情なんですが、暦と過ごす中で次第に柔らかく、自然に引き出されていく感じ。そのため当初の想定よりも思いの外ランガの表情が豊かになった。

・ランガは鈍い子なので、暦の抱えていた劣等感には気づいていないと思われる。ランガ母の「自分の気持ちに素直になるのが一番」というアドバイスを実行しただけで、"暦のために"というのは一切なく、本当に自分が思っている気持ちを伝えたんだと思います。(内海監督談)

(オトメディア 2021spring)


・ランガは元々感情の起伏がないので、表情が大きく変わるのは10話の仲直りシーンに限定して、暦の前で大笑いするランガの表情をMAXとして、他ではあのにっこりと笑う表情はほとんどさせないようにしていた。(内海監督談)

・あの時(10話のラブホシーン)の暦は菊池と話しているというより自分に語りかけているようなイメージ。その場にはいないけどランガのことを話して、同じようにランガも暦のことを考えていて。

カットも暦がランガの話をした時はランガを映し、向かい合うような構図で合わせたり。(内海監督談)

(spoon2Di 73)



ドラマCD

「シンデレキ」

円盤1巻の特典に付いているドラマCD。本編の内容とは(たぶん)関係ないシンデレラのパロディ。

主人公である暦はシンデレキ、雪の国の王子はランガ、意地悪な姉はチェリーブロッサムとMIYA、継母はシャドウ、魔法使いはジョー、王子の従者は菊池、そして語り手に愛抱夢という配役になっている。

内容はほぼシンデレラの内容に近いが、ガラスの靴はガラスのスケボー、舞踏会ではなく武闘会といったSK∞に沿った内容になっている。

王子を捕まえた者と結婚できるというお城での武闘会で、ランガ王子はシンデレキと出会い、一緒にスケートボードをする楽しさを知る。ランガ王子は最終的にシンデレキを見つけ出し、シンデレキはランガ王子に見つけられたことに喜び、「見つけてくれてありがとう」と声を掛けハッピーエンド…になるはずが、我慢できなくなった語り手の愛抱夢が本編に登場しランガ王子を攫っていく。シンデレキはランガ王子を取り返そうと追いかける…というところで暦の夢オチであったことが判明する。



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エ腐ケー8

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