概要
deco氏が連載しているオリジナル漫画。
2015年02月02日現在11話まで配信中。
ストーリーに関する重要事項や記述を多く含むので、読んでからこの項目を閲覧することを心から推奨します
登場人物
九十九君影(鈴蘭)
月見町の「渡し屋鈴蘭」の店主。渡し屋は基本的には郵便屋だが、様々な依頼をこなすため実質何でも屋とも言える。身長169cm。体重56kg。血液型A型。誕生日8月31日。24歳。
怪我をしている泉を渡し屋の仕事の最中に拾い、家に連れて帰った。君影の家に現れた追手からも泉を助け、以後恩返しがしたいという泉の言葉を受け入れ食事と寝床を保証するという条件を出した上住まわせている。男装しているが実は女性。町の人のほとんどにも男性だと思われており、実際女子高生に慕われていたりもする。幼馴染の藪井曰く男性が大の苦手らしいが、泉に対してはノーガードに接しているように見える。泉をからかうような言動もしばしばで、大抵の時においてお茶目で陽気で可愛らしい振る舞いを見せるが時々真性Sの気を発揮したり暗い一面を見せたりする。格闘技術に優れている。胸は慎ましやか。ジョン=H=アストンという名前のうさぎの抱き枕を愛用している。仕事の様子や町の人の彼女への振る舞いを見るに人望は厚いようだ。幼い頃は大変可愛らしい幼女であった。今は短い髪の毛をしているが学生時代は長い髪の毛をポニーテールにしており、授業中目をあけて寝る技術があった。三味線が弾ける。装甲車も運転できる。メロンパンに醤油をかけて食べる。彼女の作るお粥は何故か甘い。科目としては理系区分のが好き。何らかの理由で腹に大傷があると思われる。
清水泉
殺し屋。身長176cm。体重61kg。血液型A型。誕生日7月1日。26歳。
殺し屋の仕事の際熱を出して失敗し怪我をした上に追われて路地裏で行き倒れでいた所を君影に拾われ助けられる。君影の家にいる時にも追手に襲われるが助けられ、恩返しがしたいと言い渡し屋で住み込みで働き始める。
人に触れることや人の温かさに慣れておらず、基本的にはコミカルな表情や振る舞いを見せ、何かと君影にからかわれているものの、時々生い立ちや仕事に関する負の側面を覗かせる。寝ている所に入ってきた藪井を組み敷いて自衛しようとしたり君影と藪井のやり取りを見て藪井に対して包丁を持ち出してきたこともあった(結果的にギャグシーンではあるが)。趣味は読書。好物は甘めのお粥。パンツはMサイズのボクサー派。かつてホストをしていた時期もあった。
君影の幼い頃の写真を見た際の態度などからロリコン疑惑がある。いろんなタイプにそれぞれの魅力があるけど自由な子には可能性を感じて胸が熱くなるとか。
追手に追われるきっかけとして、桃尻会というステキな名前のとんでも宗教団体の会長に手をかけた。
君影と泉
deco氏がTwitter等にupしている単発絵の中には、君影と泉のラブいものもあったりするが、駆け引きじみた言動はあるものの今のところ本編での関係性はそう言ったものではない。(11話・月見町恋物語現在)
藪井盛
医者。身長185cm。体重69kg。血液型A型。誕生日3月3日。30歳。君影の幼馴染で彼女に何かと気を配っており、君影は彼を兄ちゃんと呼んでいる。君影の高校時代の成績が良かったのはこの人のおかげ。連れが刺されたと連絡を受けて君影に呼び出され、泉の傷と病気の面倒を見、君影の情報を与えた。人の家でトランクスで過ごす等、やや雑な一面が見受けられる。ミカンのマヨネーズ和え。
野咲小梅
月見町の喫茶店オーナー。身長160cm。体重52kg。血液型AB型。誕生日1月25日。君影はここの店でケーキを大量に注文している。君影を服の新作のモデルにして遊んでいた。各人の様々な事情を推察しているようだが適度に口を挟みつつ心配して見守っている。
幟遥
神主。身長183cm。体重65kg。血液型O型。誕生日9月3日。君影の事を先輩と呼び、少なくとも高校時代から君影とも藪井とも面識がある。君影に好意があるようだが、安心の絶対零度で邪険に扱われている。しかしなんだかんだで気も合い、思いやられている。桃尻会関連の情報に手をつけ君影から釘を刺された。
月見町恋物語
deco氏が2013年10月に発刊した月見町物語の世界観のストーリー。月見町物語を読んでいても、あるいは読んでいなくても楽しめる。君影に恋する女子高生・山下初夏のお話。
余談だが君影が三丁目のスペインのドミンゴなる筋肉が素敵なナイスガイに生ハムやビールを貰う。
本編で語られていない重要事項に関する項目
君影はかつて陸軍将校だった。一応四年制の学校を卒業している、人文社会系というのもこの辺りと関連があると思われる。