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CV.三宅健太

人物

元刑事で目暮十三の同期にあたる。41歳。階級は退官時点で警視正であったことから年齢と照らし合わせて現実的に考えればこのガタイでキャリア組だった、ということになる。(目暮曰く「同期の中で一番の出世頭」とのことだが、流石にノンキャリアでかつ41歳以前に警視正というのは前例がないため、目暮とは同期ではあれどキャリア組とノンキャリア組でスタート時点の階級が違うものと解釈。これならば警部である目暮と警視正である村中が二階級差であることの説明もつく。もし仮にノンキャリアで41歳以前で警視正ならば異例の大抜擢ということになる)

かつては鬼の村中と呼ばれていたため、キャリア組としては珍しく現場理解のあった人物ということになる。

ある日、病院でクリスティーヌ・リシャールと出会い彼女に惹かれやがて結婚することとなったが、突如プラーミャと名乗る爆弾魔から脅迫状を受け取ってしまったことで目暮達に自分達の結婚式の警護を頼む。

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※ここから先は物語終盤の重大なネタバレの為、観覧の際は自己責任でお願いします!

そして迎えた結婚式当日、クリスティーヌと二人だけの式を挙げる事になる。

招待客がおらず、神父と警護を勤める警察のみの中で、二人はプラーミャに復讐を誓う集団「ナーダ・ウニチトージティ」に強襲される。

そしてそのリーダー、エレニカ・ラブレンチエワから衝撃の真実を告げられる。

「(前略)日本の警察に右腕を撃たれて腕をあげられないんだろう? クリスティーヌ・リシャール……いや、プラーミャ!」

その内容は、婚約者であるクリスティーヌこそが、"一連の爆弾事件の真犯人「プラーミャ」の正体"だというものだった。無論、村中はそんなこと到底信じることなどできず、必死にクリスティーヌを庇うが、開き直ったクリスティーヌがプラーミャとしての本性を露わにすると、呆然と立ち尽くした。

しかし目暮の叱咤激励を受けたこともあって立ち直り、終盤で逃走用のヘリコプターが墜落したことで満身創痍の状態になっていたクリスティーヌの身柄を拘束(この時、同時に彼女に殺されそうになっていた降谷零を救い、彼が公安であることを察し現場からの離脱を促している)。エレニカに「彼女(クリスティーヌ)には必ず罰を与える。日本の警察を信じてほしい」と告げた。

クライマックスでは目暮にクリスティーヌの身柄を託した後、少年探偵団やナーダ・ウニチトージティのメンバーと共に、プラーミャの仕掛けた液体爆弾から街の危機を救うために奔走、無事に爆破が回避された後は、少年探偵団たちと共に喜びを露わにしていた。

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