東京ゲートブリッジ
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とうきょうげーとぶりっじ
東京都江東区若洲と中央防波堤外側埋立地をつなげるトラス車道橋。
新木場地区と大田区を結ぶ「東京港臨海道路」を構成する。羽田空港に近いことによる高さ制限がかかる中で、東京港第三航路を跨ぐ橋桁をできるだけ高い位置に配置するため、特徴的なトラス構造となっている。何となく中央部分が開きそうな形にも見えるが、跳ね橋ではない。
レインボーブリッジ同様に歩いて渡ることができ、高い橋桁と相まって東京スカイツリーや都心のビル群、羽田空港を発着する飛行機、東京湾アクアラインや遠く富士山まで見渡すことができる。言うまでもないことだが、レインボーブリッジの歩道よりもはるかに高い位置を歩くことになるので、高所恐怖症の人は足を踏み入れないことをお勧めする。
なお、現在は歩道から中央防波堤側に降りることはできないので、渡り切った場合でも若洲側に戻る必要がある。往復1時間程度は見込んだほうがよいだろう。中央防波堤埋立地の整備が進捗すれば、通り抜けが可能となる予定である(昇降施設はすでに完成している)。
歩いて若洲側の昇降施設(歩道入口)へ向かう場合、最寄り駅は新木場駅で、距離は4.1km。健脚な人なら1時間程度で歩きとおせる。バスを使うなら、新木場駅から都バス木11系統に乗車し、終点「若洲キャンプ場前」下車、徒歩約500メートル。
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