概要
欧米系同人サークルの「Analogue Reverie」製作の東方二次創作STG。
正式名称は「東方実在相~ Dream Logical World」。
あらすじ(スチーム公式サイトより転載)
幻想郷の住人達は気づいた。世界の存在、そのすべてがねじ曲がっている事に。カットダイヤが木に生え、土の道は今やガラス。場所同士の距離はデタラメになり、人々すらも様子がおかしいのだ。真実を突き止めるため、立ち上がった者達は奇妙な新世界へと駆り出し、世界の法則そのものを操る術を学んでいく。
ストーリー(ゲーム内マニュアルより転載)
幻想郷・・・・・・・人間が否定するようになった、忘れてしまったものが流れ着く幻想の地。
その晩秋、巫女・博麗霊夢、魔法使い・霧雨魔理沙、境界の妖怪・八雲紫などをはじめとして、異変解決の専門家達がささやかな‘‘違和感‘‘を抱くようになった。だが、調べようとする気が不思議と起きなかった。そもそも何がおかしいかと言われれば、これといった答えが見つからないのだ。
少なくとも霊夢には気に留める理由はなかった。博麗神社は今日も大繁盛で参拝客と賽銭が‘‘いつものように‘‘次々と流れてきていた。これをみた紫は、やっと違和感の正体を掴んだ。
紫「ねえ霊夢。ここの参拝客や賽銭はもっと少なかったはずでしょう?」
霊夢「そりゃそうだけど、・・・・・・っ」
「そりゃそうだ」。当たり前のように言い出した霊夢はそのまま黙り込んだ。なら、一体どうしてこんなに人が多いのか?記憶をたどっても、神社がいつから参拝客で溢れていたか全く思い出せない。今まで不思議に思ったこともなかった。知らない間に一体何が変わったのか?
話は飛ぶように広がり、じきに、誰もこの現実を理解できなくなっていった。
魔理沙「この紫色の樹、一体いつからダイヤモンドなんて生やすようになったんだ?」
鈴仙「人里から神社までの道、こんなに短かったかしら」
こいし「最近、皆他人に優しくな~い?
小鈴「貸本屋の梁って前からこんな反射する素材で出来てたっけ・・・?」
まるで幻想郷そのものが眠りについて、夢のような論理ードリームロジックーに従って動く世界で目覚めたようだった。人の意識は常に「今見ているものは現実だ」と信じたがり、最も不合理な夢の出来事さえも合理化しようとする。夢を見る者のほとんどは、夢だと気づかない。
そういった現実の矛盾点を一つ一つ指摘していくにつれて、幻想郷の住民達は長い間この夢論理の世界で暮らしていたことが分かった。以前のことをハッキリ覚えていないせいで、どの部分がどのように歪められたのか誰も知らない。
真相を解き明かす為に、記憶をたどる以外の方法はない。たとえ夢の論理に歪められた記憶だとしても・・・・・・。そうして、異変解決屋達はペアを組み、出発した。
登場人妖
自機
低速と高速でキャラが入れ替わる永夜抄式。
変化を伴う継承チーム 博麗霊夢&茨木華扇
美学の相対論チーム 霧雨魔理沙&風見幽香
万物の理論チーム 十六夜咲夜&鈴仙・優曇華院・イナバ
内在的・道具的価値チーム 東風谷早苗&鬼人正邪
無矛盾律チーム 魂魄妖夢&古明地こいし
書記言語チーム 射命丸文&本居小鈴
(書記言語チームのみ高速が妖怪側)
ボス
一面ボス&五面中ボス 雪村 布返
二面ボス 夜花 鉄子
三面中ボス カテリナ・リング
三面ボス エイサイトタ
四面ボス 使用自機により変化(一方を選択した場合もう一方がボスとなる)
変化を伴う継承チーム⇆美学の相対論チーム
万物の理論チーム⇆内在的・道具的価値チーム
無矛盾律チーム⇆書記言語チーム
五面ボス&EX中ボス 天白鷺 剪世樹
六面ボス&EX中ボス 灯篭坂 愛美
EXボス 青草 実夕
設定のみ
秋霧 陸斗