CV:森川智之
概要
林水敦信とはライトノベル「フルメタル・パニック!」の登場人物である。通称「会長閣下」。
主に都立陣代高校がメインの短編(アニメではふもっふ)に登場するが、長編7巻「つづくオン・マイ・オウン(アニメではInvisible Victory)」にも重要な役回りで登場する。
人物
陣代高校3年の生徒会長で、その手腕から近隣校の生徒会長からも一目置かれ、卒業後の進路も「交通事故にでも遭わなければ国立大学に進学するだろう」と自分で言うほど優秀な人物。
髪型はオールバックで、真鍮製の眼鏡を着用、特注の天然素材製の白い制服を着ている(陣代高校の男子制服は化学繊維製の黒い学ラン)。話し方は終始理性的で、後輩は男女問わず「○○君」呼びで呼び捨てにするのは対等な友人のみ。
ただし、性格は宗介とは違うベクトルでの変わり者(宗介が「武の変人」なら、彼は「文の奇人」)で、近隣の不良集団にスパイを潜り込ませたり、生徒会の秘密予算である「C会計」を1年の時に生徒会会計に就任して以来、謎の運用をして何十倍にしてしまったりしている。はっきり言って(本編開始まで)何もかもが平凡で普通な陣代高校に在籍してるのが不思議な人物。何で陣代高校にいるのかは、短編にて悲しい事実が語られている。
彼の才能が特に発揮されるのは交渉事に当たった時で、「地球はドーナツ型だった」という戯言も彼の手腕にかかれば相手に信じ込ませることも可能ではないかと作中に語られている。
なお、20年振りに宗介と再会した際に自身の口から 元々は語学研究者志望であったことが語られた。
関連タグ
関連人物
千鳥かなめ:副会長。下記の宗介同様、彼の厄介毎に巻き込まれやすい。
美樹原蓮:書記で彼に好意を寄せている。原作7巻では交際をしている様子。
相良宗介:補佐官に置く腹心の部下。この二人が組むと向かうところ敵は無い。
テレサ・テスタロッサ:原作での接点は無いが、アニメでは楽しそうに談笑するシーンがある(音声は無し)。