「気の毒だけど、死んでもらうヨ。相良くン、椿くン」
「死ね(ダーイ)」
CV:青野武
概要
大貫善治とは、『フルメタル・パニック!』のキャラクター。
普段は温厚だが……一度キレると手がつけられないほど凶暴になり、(おそらく剪定用の)チェーンソーを振りまわし暴れ出す。ただし、本人はキレて凶戦士と化している間の出来事はすっぱり忘れている(アニメでは残されたチェーンソーに凶戦士の顔が写る演出がある)。
その戦闘能力は凄まじく、戦いなれているはずの相良宗介、椿一成両人にトラウマを植え付けた。
宗介曰く「別の人生を歩んでいれば史上最強の傭兵として名を残した」とのこと。
耐久力も人間離れしており、手榴弾を噛み砕き、宗介の散弾地雷、グレネードランチャー、50口径ライフルと一成の超究極奥義を受けてようやく沈黙させられるレベル。2度目の大暴れの際は、両者をして「今度こそ死ぬかと思った」と言わしめた。
あまりにも強すぎるため、作者が長編後半のアマルガムの陣代高校襲撃の際にわざわざ登場させないようにしていたが、実際に登場したらどうなっていたのかが短編で描かれており(レイスではなく大貫が人質にされた場合)、ベリアルはおろかコダール数機が撃破され、アマルガムの部隊も歯が立たず全滅したそうな。
スーパーロボット大戦では
上記の戦闘スペックから一部ファンからは「大貫さんがスパロボに出たら、ラスボスすら瞬殺できるチートユニットになるんじゃないかwww」と冗談交じりに語られていたりもしたが、とうとう第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇のとある分岐ルートに登場した。さすがにユニットとして登場しなかったものの、宗介と一成にトラウマを植え付けたシーンはしっかりと再現されている。
同じく用務員として働いている流竜馬(それもOVA「真ゲッターロボ 世界最後の日」版)ですら仕事上の注意を受けた際に「すんません…」と珍しく低姿勢で謝罪するほどビビっている。そして例の瞬間に恐れおののいてその場にいた全員に「死にたくなかったら、後ろを振り向かず全力で走れ!!」とまで言い放っている。
もしかすると、竜馬も以前に怒らせてしまい、この悪夢を見たのかもしれない。そのためか、直前に「間に合わなかったか」と言っており、なんとか止めようとしていたようである。