栃木放送
1
とちぎほうそう
栃木県を放送対象地域とする中波ラジオ局
戦後、地元財界から県域ラジオ局の開局が望まれたが東京からラジオ東京、文化放送、ニッポン放送の3社が大出力で放送しており、当時の電波行政では県域ラジオ局の免許は降りそうにもなかった。しかし県内の実力者で東京日日新聞出身の下野新聞社長・福嶋悠峰などが中心となって積極的に中央と掛け合い、1962年に隣県の茨城県と共に予備免許を取得することに成功。下野新聞社、栃木県、地元財界などの「オール栃木体制」で「株式会社ラジオ栃木」が設立された。
1963年4月1日開局。文化放送・ニッポン放送をキー局とするNRNに加盟した。
放送時間は5:00基点の24時間放送でAMステレオ放送は実施していない。
開局以来深夜帯とナイターを除き自主制作率が非常に高く、地域の生活情報を重視した番組編成となっている。
開局当初より県域テレビ県営を目指しており、免許も開局してすぐに申請したが在京キー局関連の16社も免許申請を行ったことにより申請の一本化調整が滞ったまま30年近い月日が経過。1996年10月に県財界主導で開催された最終調整会議において、県などの要望に応えて他社と共に申請を取り下げ、単独でのテレビ兼営を断念したが、県と経済界主導による第三セクター「とちぎテレビ」設立に際して資本参加している。
2011年、当時の筆頭株主である栃木県の後押しもあり、とちぎテレビの子会社となることを決定。両局で報道や制作、営業等での連携が行われている。
CRTというとこれ。タイトル通りアニラジなのだが、放送開始は1991年。世間のアニラジブームが始まる前であり、同一パーソナリティーで2016年で放送開始25周年を迎えた。なお、パーソナリティーのチャラは24歳。
収録は本社スタジオで行っているが、毎回公開して行われている。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です