解説
CV:岩崎諒太
『スナックバス江』に登場する常連客の1人。
見るからにモテなさそうな外見のデブ。北海道から出たこと無いくせにエセ関西語で話す。かなりのスケベで、同席していた男性からも引かれるほどデリカシーが無い。
ただ、言動の節々に妙な品があったり、やたらと語彙が豊富だったり、テーブルマナーを熟知しているらしい描写がある等から育ちの良さが窺える事がある。
「両親は尊敬しているがその両親が育てた自分が「コレ」だからその自分が教育できるとは思えない」「伴侶を幸せにする自信ってなんや?自分一人でも幸せに生きられるかわからないのにさらに人一人幸せにする自信ってどこから湧いてくるんや?」等自己評価が途轍もなく低い。
それでいて誠実さを感じさせる台詞を吐いたかと思えば前一緒に飲んだ女の子の話題を振られ「森田ガールズ2号やね?」とあたかもその女の子が自分に好意を寄せていたかのような反応をしたり、「一緒に飲むの楽しかった」と言う女性の伝言に「ワイは結婚したいと伝えろ」と返す等、妙な自己評価の高さや大胆さを見せることもある(本人が自分の男としてのダメさや「自分が女なら自分なんぞ選ばないし知ってもらえたら好きになってもらえるであろう場所も、金も地位もない」という底辺の自意識があるため十中八九冗談だが)。
ちなみにエセ関西弁の理由は「その方が接しやすい陽気なキャラに見える」という自己暗示。
また、褒められ慣れていないため、たまに褒められると身体が拒絶反応を起こす。栄養満点のハチミツも赤ちゃんには危険だとかなんとか、こういうどうでも良さそうな重要知識を披露できる辺りにも教養が窺える。
ニートだと誤解している読者も多いようだが、実は仕事終わりに着替えて来ているらしい(「職場では無口な空気キャラ」と自己言及する場面がある)。
風間先輩とは小学校の同級生だが、互いに接点がなさ過ぎて忘れていた。
余談
CV担当の岩崎諒太は大阪出身のリアル関西人であり、キャストコメントにて「森田はエセ関西弁なのに対し、僕はガチ関西弁なのでどうしようと思いましたが頑張って演じていきます!」とコメントしている