概要
戦国BASARA2英雄伝の片倉小十郎シナリオにて、主君の政宗の宝を奪った松永の悪辣さに、小十郎は『竜の右目』たらん振る舞いを捨て、抑え秘めていた凶暴性を爆発させた……それが極殺モードである。
詳細
普段の小十郎は剣の達人として、見事な刀捌きを見せる(=通常コンボは剣劇による8連撃)。
だが、この状態は怒れるままに力を振るう為、殴打や蹴撃、果ては頭突き等、敵を必ず殺すべく暴れ回る(=激情のままに暴力を振るう12連撃)。
攻撃モーションにも優れ、雑兵ならば徒に暴れるだけで一掃出来る。その姿はカチコミに来たYAKUZAそっくりである……。
しかし、激情のままに暴れる為、防御を完全に捨てているのが欠点であり、政宗の六爪流とほぼ同じ利点・弱点を抱えている。
このモードの小十郎はオールバックにまとめていた前髪が乱れる。
発動条件は以下の通り。いずれかを満たすと出来る。
- 通常攻撃を長押しチャージ(英雄外伝のみ)
- 『無月極殺』を発動
- 専用アイテムを装備する
使用トリガーの1つである「無月極殺」は初プレイアブル化した『2 英雄外伝』では固有技だったが、『3宴』以降では固有奥義に変更された。
その為、再びプレイアブル化した『3宴』では別の固有奥義をセットしている場合は使えないが、『4』(及び4皇)では発動する固有奥義をボタンで任意に切り替えられるので、「無月極殺」を覚えればいつでも使用できるように戻った。
アニメ版において
アニメでも対松永・明智、二期では対竹中半兵衛相手に発動した。特に二期最終話の竹中半兵衛戦は、『戦国BASARA』ではなく『戦極YAKUZA』と見間違うばかりの活躍(?)で、一見の価値あり……かも?。
余談
アニメの脚本担当のむとうやすゆき氏は、この小十郎の極殺モードが気に入り過ぎて、「近所のコンビニに行くのにも極殺モードの歩み方で行った」と、オーディオコメンタリーと公式ガイドブックで語っている。
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極道 名前の由来と推測