概要
楽華隊とは、漫画『キングダム』に登場する秦国軍の部隊。
秦国の名家・蒙家の嫡男である蒙恬が率いており、主人公・信の率いる飛信隊と同世代のライバル部隊として登場した。掲げる旗には｢楽｣の字が書かれている。
気高く冷静な戦い方と泥臭い血みどろの戦い方両方をすることが可能。
初登場時は飛信隊と同じく特殊三百人隊であったが、蒙恬の昇進と共に規模を拡大し、蒙恬が将軍となった事で一万の軍勢となり楽華軍と名乗るようになった。
気分屋色が強く、蒙恬が前面でやる気を見せると士気が上がる。
主要構成員
隊長
祖父は蒙驁、父は蒙武という名家・蒙家の嫡男。飄々した態度だが、蒙家三代で最も軍才があると言われている。
初登場時点で千人将格であったが、蒙驁の方針で経験を積む為三百人将に留まっていた。
山陽戦後正式に千人将に昇進、合従軍戦後二千人将、毐国編後四千人将に昇進。
鄴攻め開始時点では五千人将に昇進しており、凱旋後将軍となった。
副長
蒙武に頼まれ幼少時から蒙恬の教育係を務めてきた老将。蒙恬に対して心配性で過保護気味。
蒙恬からは｢じィ｣と呼ばれている。
長く蒙恬に寄り添ってきたが、鄴攻め・朱海平原戦にて龐煖の襲撃により落命。
五千人将。古くから蒙恬に仕える若手の将校で蒙恬とも気心知れた仲。
欲がなく控えめで目立たないが槍の名手で実力者。
五千人将。胡漸の死後、蒙武軍から移籍してきた。
｢灼熱の愛閃｣の異名を持つ剛将で、楽華に不足していた圧倒的な武力を補う存在となった。
