CV:小島幸子
概要
コイル電脳探偵局会員番号七番。生物部副部長。
通称:フミエ。
ヤサコにとって大黒市に来て初めての友だちであり、クラスメイト。昔から大黒市で暮らしているため電脳や町の構造に詳しい。
クラスメイトの沢口ダイチとは昔からの腐れ縁で、顔を合わせるたびにいがみ合っている。これまで彼の嫌がらせの数々に対抗してきたために、ハッキング技術や違法な電脳ツールの扱いに長けている。条件が勝っていたとはいえ暗号屋であるイサコのメガネのプロテクトを突破して情報を掠め取り、彼女に認めさせるほどの電脳技能を見せている。
苦手なものは怖い話と大きい生き物。
実弟のアキラに対しては暴君の如く振る舞い、非常に恨まれている。
自己主張と思い込みの激しい性格で、サッチーを制御したハラケンを管理局の回し者と敵視したり、転校初日にイサコに仲良くしようと声をかけるも拒絶されたことから攻撃を仕掛けた上に、後にイサコに怪しい噂が立ち始めてイサコがいじめられたようになった際、無視を決め込んだりと器量には難がある。
かつてネズミ型の電脳ペットをサッチーに消去され悲しい想いをしたために、サッチーに強い敵愾心を抱いており、それ以来、電脳生物に対して感情移入しないようにしている。そのために、オヤジを「ペット」ではなく「しもべ」とみなしている。