概要
CV:うえだ星子
金沢に住んでいた頃のヤサコの親友。ヤサコが大黒市に引っ越して来た時点で、金沢から北海道に転校する事が決まっている。幼い頃から親しかったと言う割には互いに連絡を取りあっている様子は無い。ビジュアルがイサコと似ている。
以下ネタバレ注意
彼女の存在に関してはかなり早い段階で伏線が張られていた(前の学校の担任からの「マユミが引っ越す」という電話や、その際マユミの名前を聞いて複雑そうな顔をするヤサコ、そして彼女に対するイサコの「前の学校で何らかの形でイジメに関わっていたのか」という指摘など)が、本人が登場したのは最終回直前の第25話。
電脳世界に閉じこもって意識不明になったイサコを救う手掛かりを得るべく金沢にやってきたヤサコと偶然再会し、助力を頼まれるも、ヤサコの「優しいふりだけ」の部分を強く非難した上で突き放した。
かつて都市伝説の「はざま交差点」と「ミチコさん」を目撃したが、周りに信じてもらえず孤立。おまけにヤサコまで他の生徒と同様に気味悪がってを無視するようになっていたことが明らかになった。そのため、「あなたに虐められたことは・・・」と発言したヤサコに対して「虐めたのはそっちだ」と怒りを露わにし、辛らつな言葉を浴びせた上で「私は自分で何とかした。あなたもそうして」と言って拒絶した。
ヤサコの過去を象徴する重要人物のはずだが、尺の都合もあってか登場時間は非常に短く、結局ヤサコとの過去の詳細や和解は描かれなかった。しかし、最終回のエンディングにて、彼女が転校先の北海道からヤサコに電話をかけるシーンが見られ、二人の関係にはある程度の改善の兆しが見えている。