正義のセ
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せいぎのせ
『正義のセ』は、阿川佐和子氏による小説シリーズ。後にドラマ化された。
『正義のセ』は、阿川佐和子氏による小説シリーズ。現在までに「正義のセ」、「正義のセ 2」、「正義のセ 3」、「負けるもんか 正義のセ」の4作品が発売されている。阿川が偶然、ゴルフで女性検事と出会ったことが、本作品の題材のきっかけになった。
港南支部
- 竹村凜々子(演:吉高由里子)
物語開始から港南支部に異動された2年目の検事。以前は大阪に1年間赴任していた。
取り調べの際に感情移入しやすく、その度に相原から注意を受けることが多い。
司法解剖や遺体のある現場が苦手。ドラマ版での設定は牡羊座。毎日、店で作られた豆乳を持って港南支部へ向かう。
- 相原勉(演:安田顕)
凜々子の検察事務官。8年間の結婚生活を送っていたが離婚する。元妻と暮らしている娘・美菜をスマホの待ち受け画面にしている。鉄道マニアであり、自称プロレスマニア。
凜々子に何かと振り回されることが多く、そのことを同僚の検察事務官たちにぼやいている。凜々子に忠告する時は、「老婆心ながら」を前置きすることが多い。
- 大塚仁志(演:三浦翔平)
凜々子の先輩検事。凜々子に対して厳しく接するが、適切なアドバイスもする。
取り調べは被疑者に合わせて表情を変えているが、普段はめったに表情を変えない。
第5話の殺人と贈収賄事件を凜々子と共同で捜査に携わる。共同捜査後の飲み会で泥酔の凜々子にキスされてから、彼女を意識し始めている。
- 徳永太一(演:塚地武雅)
大阪出身の検事。既婚で5歳の娘がいる。
- 梅宮譲(演:寺脇康文(※))
検事で支部長。凜々子の上司。
※当初は、大杉漣氏が演じる予定だったが、ドラマ放送前の2018年2月21日に逝去したため、寺脇氏が後を引き継いだ。
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