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正義のセ

せいぎのせ

『正義のセ』は、阿川佐和子氏による小説シリーズ。後にドラマ化された。
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概要編集

『正義のセ』は、阿川佐和子氏による小説シリーズ。現在までに「正義のセ」、「正義のセ 2」、「正義のセ 3」、「負けるもんか 正義のセ」の4作品が発売されている。阿川が偶然、ゴルフで女性検事と出会ったことが、本作品の題材のきっかけになった。

2018年4月~6月に日本テレビ系列の水曜ドラマ枠で実写化。主演は、吉高由里子。主題歌は、福山雅治の「失敗学」。


登場人物編集

港南支部編集

物語開始から港南支部に異動された2年目の検事。以前は大阪に1年間赴任していた。

取り調べの際に感情移入しやすく、その度に相原から注意を受けることが多い。

司法解剖や遺体のある現場が苦手。ドラマ版での設定は牡羊座。毎日、店で作られた豆乳を持って港南支部へ向かう。


凜々子の検察事務官。8年間の結婚生活を送っていたが離婚する。元妻と暮らしている娘・美菜をスマホの待ち受け画面にしている。鉄道マニアであり、自称プロレスマニア。

凜々子に何かと振り回されることが多く、そのことを同僚の検察事務官たちにぼやいている。凜々子に忠告する時は、「老婆心ながら」を前置きすることが多い。


凜々子の先輩検事。凜々子に対して厳しく接するが、適切なアドバイスもする。

取り調べは被疑者に合わせて表情を変えているが、普段はめったに表情を変えない。

第5話の殺人と贈収賄事件を凜々子と共同で捜査に携わる。共同捜査後の飲み会で泥酔の凜々子にキスされてから、彼女を意識し始めている。


大阪出身の検事。既婚で5歳の娘がいる。


検事で支部長。凜々子の上司。

※当初は、大杉漣氏が演じる予定だったが、ドラマ放送前の2018年2月21日に逝去したため、寺脇氏が後を引き継いだ。


竹村家編集

凜々子の父。墨田区本所3丁目にある竹村豆腐屋の3代目店主。下町の江戸っ子気質かつ頑固な職人気質。


凜々子の母。浩市と温子とともに竹村豆腐店を営んでいる。


凜々子の妹。第2話で浩市の後を継ぎ4代目となった。創作豆腐料理に意欲的。


関連タグ編集

阿川佐和子 小説 水曜ドラマ

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