CV:矢尾一樹
概要
18歳。元ラグナレク・キサラ隊の精鋭「技の3人衆」の一人でリーダー格。
ジェームズ志場の弟子で、「突きの武田」の異名を持つライト級の元プロボクサー。恩人である秋雨を
大先生と呼ぶのに対し、ジェームズ志場を超先生と呼んでいる。
ボクシング界でも期待の新人だったが、友人とともに不良と戦った際に利き腕である左腕が不随となり、
以後落ちぶれる。ラグナレク時代は右腕一本で戦っており、両腕が使えたら拳豪級と評されていた。
左のストレートは幻の左と呼ばれており、スローカメラで撮ってもどこを殴ったのか分からないという逸話もあるのだが中盤に入ってからはただの左ストレートと呼んでいる。
一人称に「ボカァー(僕は)」、語尾に「〜じゃない」と付け、常に葉っぱを口でくわえておりいかにも軽そうな性格をしているが、本質は熱い闘志と情愛を持った男。
作中では兼一の新島、美羽に次ぐ大事な親友になっている。
兼一との勝負に敗れ、秋雨の治療により左腕が復活、再びボクシングの道を志す。ボクサー生命を救ってもらったことから、兼一と友好関係を結ぶも、そのつながりから新白連合に無理矢理加入させられる。
脱会後ボクシングジムに戻ったが、連合加入以後は新島の揃えた器具が充実している連合本部に
入り浸り、部には顔を出さなくなる。
最初は嫌がっていたが兼一との友情と、新島による洗脳を受けた結果、今や立派な連合の副隊長に。
美羽に対して密かに好意を寄せているが兼一のために身を引いている。
ラグナレクでは夏、ロキと同様、五本の指に入る美形で、脱退してからも女子生徒にモテる描写もある。
兼一が梁山泊での修行により強くなっていくにつれ、彼との実力の開きにコンプレックスを感じていたが、
ジェームズ志場と出会い彼に弟子入りする。
手加減を知らぬ師に弟子入りしたことを少しばかり後悔しているが、地下格闘場での修行等を経て実力は急上昇している。
志場は確実に勝てるカードしか組ませていないためか、強い武術家と闘えないことを不満に思っていたとき、武田の力量を知った連華の助言により兼一との勝負を望む。
もし自分が勝ったら美羽に告白するという条件で兼一を本気にさせて戦い、兼一の予想を上回る強さを発揮、「流水制空圏」の第一段階をも発動するが敗北。試合後は互いの実力を認め合い握手を交わした。
しかし美羽のことはまだ諦めていないようで「今は兼一君に任せてある」だけと発言している。
英語は苦手で新学期を迎えても卒業できず宇喜田と共に留年した。