心を武装し我ら最前線に立つ 自由をこの手に!!
概要
元はわずか4人の男達によって結成された。九能秀臣率いる三代目の時代は300名以上の構成員を抱え、殺人に関わっているとまで噂されるほどの凶悪な暴走族となり、初代の“心を武装し我ら最前線に立つ 自由をこの手に”の理念を根本から無視した振る舞いから後の武装メンバーはおろか読者ファンからも黒歴史とされている。(一応副頭の龍信の強さや男気に憧れて入った者も少なからずいたため、そういった者達からは内心で反感を持たれていた)坊屋春道をはじめとした鈴蘭男子高等学校との抗争によって三代目が壊滅させられた後は、三代目副頭であった九能龍信によって新たに四代目武装戦線が立ち上げられる。それと同時に、他のチームなら即幹部候補の特別待遇で迎えられる実力者でもおいそれとは入れない少数精鋭のバイカー集団として生まれ変わった。
出で立ちも、三代目の時代は特攻服だったが、四代目以降は初代の頃のような髑髏マークのシンボルの入った黒いライダースジャケットに変わっている。英語では“THE FRONT OF ARMAMENT”と表記される。
スクラップ置き場と喫茶店「ブライアン」を溜まり場にしている。
構成メンバー
初代
- 鈴木恵三※初代総長
二代目
三代目
四代目
- 九能龍信
五代目
六代目
七代目
八代目
不明
(明言されてはいないが描写や台詞からして佐々木春が頭だと思われる)
九代目
- 戸土原郷金
- 伊東廉蔵
関係するチーム
- 銭屋一家
大阪を中心に、西日本に名を轟かせる名門チーム。四代目武装の頃から親交がある。
- 百鬼
初代から数多の因縁を持つチーム。初代の頃の武装は、ときの百鬼総長「中條アキラ」から高く評価され認められていた
- P.A.D.(パルコ・アンド・デンジャラーズ)
九能龍信が、親交のあった藤川輝(テル)、木島好一(キーコ)、春山孝一(パルコ)と共に、スネイク・ヘッズとの抗争に臨んだ際に結成された即興のチーム。この構成員の中には、龍信の因縁の相手である坊屋春道、美藤竜也も加わっており、数において優るスネイク・ヘッズに大いに善戦した。
- 慙愧の虎
武装戦線、百鬼らと共に休戦協定を結んでいたチームの一つ。後に天地寿の謀略で百鬼との全面戦争寸前まで陥るが、武装の介入によって最悪の事態は防がれた。後に二代目頭である藤昌平が村田将五と兄弟付き合いになる。
- E.M.O.D.
戸亜留市に隣接する安生市を本拠地とする少数精鋭の喧嘩集団。武装戦線との対決を経た後、互いに同盟を結ぶことになる。