白骨の死体には古びたメモがあった。
「蟲 失敗 開けるな」
概要
世界樹の迷宮4の裏ボス。暗国ノ殿最深部に封印されている“蟲”。
部屋に特定の順番で薬品を投入することにより弱体化が可能。
クモみたいな奇怪をしている「悪食の妖蛆」は成長前の姿で、悪食の妖蛆を倒すと中から現れる。
元々旧世界の人々の「世界樹計画」において、世界樹の力が暴走した際に世界樹を無効化する存在として作り出された存在だった。しかし蟲が取り込んだ世界樹の力は蟲の体内で歪んでいき、最終的には歪な姿に変貌してしまった。
ダンジョン内で見つかる本からも研究者の後悔や葛藤が見られる。
表ボスの楽園への導き手をも凌駕する、絶望的な強さを誇る。
能力
第1形態:悪食の妖蛆
⋯攻撃力が高く、広範囲に攻撃してくるので厄介。おまけに数ターン経過で自爆するので更に厄介。
蟲の体皮を食い破り、窮 極の生命が花開く──。
最終形態:歪みし豊穣の神樹
⋯真の裏ボス。
目を閉じている間は攻撃がほとんど入らない。それぞれ2つの蕾と鉤爪を持ち、それらを倒すことで目を開き攻撃可能になる。
本体がhage必至の属性攻撃を放ってくる上、「パーティーの強化を消す」「本体の弱化を消す」「消費TP2倍」「ランダム状態異常」など、いやらしいスキルを使用してくるため非常に厄介。
倒すと「歪緑の樹核」をドロップする。世界樹関連の各武器が作成できるが、鍛冶をして更に強くするには裏ボス周回という苦行が待っている。
かの有名なミスティックのみらいちゃんという貸出メンバーは裏ボスから作成される武器を最大まで強化している。絶望的な強さを誇る裏ボスを何度も倒したというのだから恐ろしい。