死の教師

しのきょうし

「魔術士オーフェン」シリーズに登場する、暗殺者部隊。

解説

キエサルヒマ大陸の北方にある聖都キムラックを総本山とする宗教「キムラック教会」が擁する非公式暗殺者部隊。

教義に反する存在である魔術士の暗殺を主任務とする他、ユグドラシル神殿の防備や異端の教徒の抹殺、天人種族の遺跡の調査、敵対組織への内偵工作なども行う。

そのため、「市民は市外に出てはならない」というキムラック市の掟の例外となっている。

魔術を使えない一般人でありながら、その暗殺技術は大陸最高レベル。

そもそも魔術士を相手取ることを想定としているため、半端な修練ではない。

その職の象徴として、刀身が極端に反射・屈折率の低い特殊ガラスでできた「ガラスの剣」を与えられる。

大陸に8振りしかないこの剣は、実際に使っている者はサルア・ソリュードしかいないというくらい、非常に重くて扱いにくい代物。

表向きの役職としては「教師」または「教師長」。

神官としての教育も受けており、キムラック信徒への説法をすることもある。

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