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概要編集

『死刑にいたる病』は、櫛木理宇による長編サスペンス小説。


2022年に映画化。主演は岡田健史(現在は水上恒司に改名)。監督は白石和彌が務めた。


あらすじ編集

稀代の連続殺人鬼である榛村大和から手紙を受け取った大学生の筧井雅也。そこには「罪は認める。しかし最後の1件だけは冤罪だ。最後の1件を誰が行ったかを調べてほしい」と頼まれた。中学生の頃、近所でパン屋を営んでいた榛村に恩を感じていた雅也は手紙の内容を理解して、独自の調査を始めることになる。


登場人物編集

稀代の連続殺人鬼。24件の殺人容疑で逮捕され、そのうち9件で立件・起訴・死刑判決を受ける。かつてはパン屋を営んでいた。


大学生。理想とはかけ離れた大学に通い、鬱屈した日々を送る中で榛村からの手紙を受け取る。


雅也が訪れる事件現場に度々現れる謎の人物。大和とも顔見知りらしいが…。


雅也の母親。大和とは知り合いらしい。

なお、本作が中山の遺作となる。



関連タグ編集

小説 櫛木理宇 白石和彌

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