残虐度とキルカウント
残虐度と切っても切れない関係にあるのが、敵兵士の殺害、スタッフの殺害、捕虜の殺害。
メタルギアソリッドシリーズにおいて、敵であっても殺す行為はペナルティになることがあり、
高評価での攻略のためには、特定のイベントを除いての殺害はご法度。
CQCでの気絶、麻酔銃による睡眠、ホールドアップでの無力化が理想。
…とは言っても、気絶や睡眠の敵はやがて意識を取り戻し、ホールドアップした敵は他の兵士に起こされたりすると再び襲い掛かって来る可能性があるので
やむなく殺してしまうこともあるだろう。
主なキルカウントと残虐度を上げてしまう、殺害方法
銃器による射殺、爆薬による爆殺、ナイフによる刺殺、火炎瓶の炎による焼殺、打撃が原因による致命傷。
車輌の運転で車輌ごと敵に衝突。爆撃要請で敵を爆殺。
偶発的な扱いとしてキルカウント入らない死亡原因
建物や崖の高い場所からCQCで突き落とす、担いで投げ飛ばす。
エアショック弾で吹き飛ばしたはずみで落下、デコイの人形射出時に弾き飛ばされて落下。
ドラム缶を銃で撃って引火時の爆発での死亡、車輌が破壊されたときの爆発。
高台の櫓が崩れたときに巻き込まれる。
水面中のうつぶせ状態での気絶、睡眠が続いたことによる窒息死(伏せたままのホールドアップでも可)
車輌を運転時に飛び降りて、勢いが残ったままの惰性で敵に衝突(運転したままの衝突はキルカウントに含まれる)
ヘリコプターを破壊したときのパイロット、特定のイベントでヘリの中に乗っている人物。
敵地に呼んだ支援ヘリによる支援攻撃で敵に攻撃。
敵が設置しておいた指向性地雷に他の敵をおびき寄せて、その地雷に引っかかるように仕向ける。
その他、残虐度が上がる行為
核兵器の開発。現地で数十人殺害するよりも多くの血が流れるのが想像に容易い兵器のため、一気に残虐度が上昇する。
D-ウォーカーを破壊、バディとして選んだパートナーが負傷しての一時退場。
対象のフルトン回収失敗。天候、支援班のレベル、瀕死の敵兵士、等、回収に失敗した者の生命は死に至るため残虐度が上がる。
スタッフをミッションに派遣した先で死亡。
残虐度が上がると
ヴェノム・スネークの顔や体が血まみれになり、頭に刺さった金属片が伸びる。
シャワー室でシャワーを浴びようと、その血は落ちることがない。
ダイヤモンド・ドッグズのマザーベスに帰還したスネークを出迎えるスタッフの反応も変わり
「ボ、ボス。お帰りなさい…ませ…」といった恐怖した反応や、
スネーク本人のいない場所では「ボスは敵を殺しまくっているらしい」「ボスは復讐の鬼と化してるからな」
といったスネークに対する評価がマザーベース内でささやかれるようになる。
当然敵地でも…
「あのブッシュドマン(ゲリラ)の話を知ってるか?」「ああ、俺の同志も何人も殺されたよ」「そいつの頭には角が生えてるんだってな」「角?気でも触れたか?」
血に染まった見た目やその行動には敵、味方の中でも悪い話として語られる。
残虐度を下げるには…
上がってしまった残虐値を下げることも可能ではある。
例えば
戦場となったフィールドにいる野生動物に危険が及ばないよう回収する。
人間と同様無力化させたら近づいて回収。
回収可能な動物には直接拾って回収する、ネズミ、カラス、ナキウサギ。
フルトン回収のみで回収、熊、ジャッカル、リカオン、狼、羊、シマウマ、サイチョウ、ハゲワシ。
設置した捕獲用ケージで回収、ヌマクアカメレオン、[[ツチノコ、スナネコ、ジャコウネコ、他
捕虜の救出。
メインミッション、サイドオプスでは捕虜が存在するので、彼らを救出すると残虐度が下がる
基本として、これ以上敵を殺さない。残虐度が上がることをしない。
そこに至るまで殺してしまったものはどうにもならないが、下がった残虐度を上げないための処置としてはするに越したことはない。
また、残虐度50,000以上(核を開発すれば一発で+50,000となる)の時、派遣ミッション(オンライン)に「避難民救出」が追加され、これをクリアすると、残虐度が-50,000となる。
※PS3及びXbox360でのオンラインサービスは2022年5月31日に終了したため、現在このやり方はPS4及びSteam版でしかできないので注意。
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スカルズ普通の人間なら致死レベルの攻撃を彼らは死ぬことなく撤退していく。