氷室雪菜
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ひむろゆきな
氷室雪菜とは、『わたしに××しなさい!』の主人公。
私立六花中学校に通う中学3年生。
得意科目は歴史、苦手科目は家庭科。
長い黒髪のポニーテールだが、正面から見るとストレートヘアに見える。眼鏡を掛けている。
口調は若干慇懃無礼な男言葉。
余談だが、中学生にしてはスタイルがかなり良く、コミックスの表紙では太腿が強調されている。
飼っている猫の名前はロマン。
無愛想で目つきが悪く「絶対零度の女」・「雪女」と呼ばれ、晶や両親を除いた周囲の人達から恐れられている。
実は人気ケータイ小説家・ユピナ本人である。
読者から小説にラブ(恋愛)が足りないと言われ、恋を経験しようとするが肝心の相手がおらず困っていたところ、偶然生徒会長の時雨の生徒手帳を見て弱みを握り、彼を恋愛経験をつかむためのターゲット(似非恋人)にすることに。
幼稚園の頃、憧れていた先生に自分の目つきが悪いと言われたことから、他人に見られること、人と向き合うことが怖くなってしまい、その所為で眼鏡が手放せなくなってしまった。実際、眼鏡を外されると人と接することができず臆病になってしまう。
最初はラブがどういうことか知るために時雨に命令していたが、彼と関わっていくことで「本当の恋が知りたい」と思い、時雨のこともはっきりと意識するようになる。
時雨と一緒にいるとドキドキしたり、眼鏡が無くても安心できると、彼の前ではほっとした笑顔や素での表情を見せるようになった。
マミと仲が良い様子を見せる時雨に胸の痛みを覚えており、どういう訳か鬱陶しく絡んでくるマミのことが苦手。
晶のことは大切な家族であると認識している。
彼から告白されたが、彼女自身は冗談や勘違いだとまともに取り合っていない。落ち込んでいたときに再び晶に告白され、以降は彼を一人の男性として見るようになった。
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