概要
原作で二人に面識があるかどうかは明言されていないが、霖之助は「東方香霖堂」で(名前は出していないが『迷いの竹林に現れた医者』として)永琳に言及している。ただ、この時点では二人に面識はなかったと思われる。
一方、永琳は書籍版「東方文花帖」で霖之助についてコメントしているが「彼が悪夢に悩むものやら」という彼の性格をよく知らなければ口に出来ないセリフを述べている。また、永琳は小説版「東方儚月抄」でも香霖堂について言及しているため、何らかの交流があると考えられる。
外見的には銀髪同士で、性格的にも『月の頭脳』こと永琳は霖之助の知識欲に充分応じ得ると思われ、相性は悪くない。ただ、二次創作での永琳の十八番である「薬」ネタが使いにくい(人妖のハーフである霖之助がそもそも病気に罹りにくい体質であるため、薬を使う段階まで行かない)ことから、やや接触が持ち難い印象がある。「霖之助が何らかの理由で怪我をして永遠亭で治療を受ける」「永琳が香霖堂で外の医療用器具を購入する」という辺りの接点も若干ドライな部分があり、この辺りをどう料理するかがこのカップリングのポイントと言える。