池田嘉信

いけだかしん

池田嘉信とは「理系が恋に落ちたので証明してみた。」に登場するキャラクター。

概要

雪村たちが所属する池田研究室の長。既婚者だが、伴侶について今のところ言及はない。とても温厚な性格であり、生徒たちの研究にも比較的協力的である。感情が昂ると筋肉が膨張して白衣を引き裂くというクセがある。

日頃から筋トレを趣味にしているらしく、あの理系一筋の雪村すらもその筋肉には敬意を持っているほどである。その為、普段はセーターを着用している。また先生曰く。

「私程度の者なら、学術界にはごまんといる。これくらい鍛えておかないと生き残れない魔窟」

とのこと。当時は半ば冗談とばかり思われており、生徒たちもまさかそんなバケモノたちが跋扈する場所で自身の研究発表を？と思っていた。まさか池田先生が嘘を言うとも思えなかったが。

しかし。

後に、同大学出身でニュートリノ研究でノーベル賞を取った久世先生と面会。その際に彼の超能力ともいうべき恐ろしいパワーを目にした彼等はあまりの事態に認識が追いついておらず、もっぱらギャグの何かと思っていたのだが。

実はこれはあまりにも実力差がかけ離れている為に認知し難いものであり、実は池田先生の言っていたことは本当なのであったということが後に判明する。